EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。
記事一覧はこちら>> 名料亭「つる幸」の2代目主人・河田康雄さんが店を閉じ、新たに選んだ舞台は座席数11というカウンター割烹。
毎朝、近江町市場に足を運び、仕込みから調理まですべて河田さん一人で手がけるという料理は、これまでの何人もの手をかけて仕上げる料亭とは異なり、組み合わせの妙で食通を驚かせてきた河田さんの世界観をより凝縮したもの。
キャビアの塩気と八方地でお造りを味わう「さよりの昆布締め、甘海老、菜の花のキャビア和え」(写真上)など、その発想をカウンターに立つ料理人から聞き、手技を間近に見ながら堪能できるというのも新たな面白さです。
18時30分一斉スタートのおまかせコースのみで、予算は1万5000円~(季節の食材によって変動)。要予約。
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2020年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。