ほろ苦さがおいしい春の芽吹きの山菜、たらの芽。このシーズンにしか食べられない味覚を楽しみにしている人も多いでしょう。たらの芽といえば、やっぱり、天ぷらのたねとして特に人気の食材です。本日は、銀座の名店「てんぷら近藤」近藤文夫さんのレシピをご紹介しましょう。
芽が伸びたり、開いたりしているものは大型で食べごたえはありますが、小ぶりで芽が締まっている新芽のほうが、柔らかくて風味がよくおすすめです。芽を包んでいる薄いガクは硬くて食感が悪いので、必ず取り除いて芽だけを揚げます。また、先端の芽の部分は柔らかく味のよい葉が重なっているので、ころもをつけすぎないように注意しましょう。『「てんぷら近藤」主人の やさしく教える天ぷらの基本』より。
【材料】
・たらの芽 適量
・薄力粉 適量
・
ころも 適量
・揚げ油 適量
・
天つゆ、または塩 適量
