ポテトサラダはおつまみによし、おかずにもよし、食卓の名プレーヤーです。今日は東京・恵比寿の人気イタリアン「アガペ カーザ マナカ」真中シェフのレシピで、ショートパスタとツナ、半熟玉子を加えた、見た目も味わいも豪華なポテトサラダをご紹介しましょう。
具材が多い分、ポテトがパサつきやすくなるので牛乳を加えてなめらかさを保ちます。パスタは塩分1%のお湯で通常よりも柔らかくゆで、冷水で冷やしたのち、塩、白こしょう、エクストラヴァージンオリーブ油、白ワインヴィネガーできちんと味つけをします。
パスタが入っているのでボリュームたっぷり。これだけで満足できそうな一品です。『VEGETABLE 真中シェフの野菜のおいしい「こつ」レシピ』より。
「納得のポテトサラダを作るには、ゆでたじゃがいもの水分をしっかりとばし、いったん粉吹きいもにすることです。水分が多いと、じゃがいもが本来持っているおいしいポテンシャルが十分に発揮されません。ゆでるときも、塩を入れないほうが粘りは出にくく、吹きがうまくできます。そしてあえるマヨネーズは、量を心持ち控えめに。じゃがいものピュアな味が楽しめますよ。でんぷん質の多い男爵で作りましょう」(真中シェフ)。
【材料 5~6人分】
・じゃがいも(男爵) 300g
・きゅうり 50g
・玉ねぎ 40g
・にんにく(すりおろし) 耳かき1杯くらい
・玉ねぎ(すりおろし) 10g
・白ワインヴィネガー 適量
・マヨネーズ 60g
・牛乳 大さじ2
・ショートパスタ(コンキリエを使用) 60g
・エクストラヴァージンオリーブ油 小さじ1弱
・ツナ(缶詰。汁をきる) 60g
・半熟玉子 2個
・イタリアンパセリの葉 少量
・塩、白こしょう、黒こしょう 各適量