• TOP
  • レストラン
  • 十割蕎麦と大和野菜を使った菜食料理が大評判。山奥にある蕎麦の名店「一如庵」(奈良・宇陀市)

レストラン

十割蕎麦と大和野菜を使った菜食料理が大評判。山奥にある蕎麦の名店「一如庵」(奈良・宇陀市)

2022.04.08

  • facebook
  • line
  • twitter

奈良の桜紀行 第20回(全25回) 奈良の桜こそ、私たちが今いちばん見たい風景ではないでしょうか。新たに誕生した宿、地元に愛される美食処とともに古都の桜の名所をご案内します。前回の記事はこちら>>

一如庵(宇陀市)


一如庵(宇陀市)

山深き自然に囲まれた蕎麦の名店


店主の桶谷一成さんがご実家である築150年の古民家で蕎麦屋を始めたのは今から17年前。細くコシのある十割蕎麦と大和野菜をふんだんに使った菜食料理が評判となり、山奥にもかかわらずお客が引きも切らない人気店です。

一如庵(宇陀市)


店主の桶谷一成さん。日本神道に惹かれ、その奥深さを学ぶため日本各地の神社を巡る旅をする中で出合い、感動した精進料理。その精神は店で出される菜食料理に生かされている。

「そうめん文化で育ってきたので麺は細め。さらりと甘みがあるのど越しのよい蕎麦が特徴です。汁は鰹と利尻昆布ですっきりと。少量をつけて召し上がっていただきます」と桶谷さん。

「蕎麦同様に野菜の前菜も自然の恵みをそのままを味わえるようにしています」。素材一つ一つの味を最大限に生かした、心に残るアートのような料理です。

下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。

Information

一如庵(いちにょあん)

宇陀市榛原自明1362

TEL 0745(82)0053
営業時間 11時〜14時30分、17時〜20時
  • 月曜・火曜定休 「昼の膳」6000円、アラカルトもあり。 昼、夜とも前日予約のみ。

〔特集〕奈良の桜紀行

01 “佐保の桜に 焦がれて”映画作家・河瀨直美さん

02 300年守られてきた圧巻の一本桜「又兵衛桜」(宇陀市)

03 千本の枝垂れ桜が咲き誇る「天空の庭 高見の郷」(東吉野村)

04 花の寺として名高い2つの名所「長谷寺」&「安倍文殊院」(桜井市)

05 菜の花と桜、美しい彩りの競演!「藤原宮跡」(橿原市)

06 奈良の「世界遺産と桜」スポット4選

07 リゾートホテル「ふふ 奈良」で至福の時を

08 「JWマリオット・ホテル奈良」で春旅のステイを快適に

09 老舗醤油蔵元が宿に!「NIPPONIA 田原本 マルト醤油」

10 奈良「紀寺の家」で快適な町家暮らしを体験!

11 露天風呂から絶景を独り占めする「ANDO HOTEL 奈良若草山」

12 奈良をマイペースで楽しめる「MIROKU 奈良」

13 息を呑む美しさで魅了する 日本料理「白(つくも)」

14 春に訪れたいレストラン「アコルドゥ」

15 正統の味と、心づくしのおもてなし「奈良 而今(にこん)」

16 医食同源のコースが魅力「中國菜 奈良町 枸杞(くこ)」

17 新スタイルのすき焼き!奈良の新スポットに誕生「㐂つね」

18 奈良「おか田」八寸を主役にした月替わりのコース

19 奈良の伝統野菜を味わえる和食店「粟 ならまち店」

20 お客が引きも切らない蕎麦の名店「一如庵」

21 田園風景に佇む一軒家レストラン「プルイェ」

22 そうめんの老舗「三輪山本」で奥深いそうめん文化を堪能

23 できたての葛菓子を堪能。「葛の館 茶房葛味庵」

24 名所や宿、美食処、奈良の達人に伺う「私の好きな奈良」

25 名所やお店など「奈良のおすすめスポット」





この特集の掲載号
『家庭画報』2022年4月号



『家庭画報』2022年4月号


撮影/工藤憲二 取材・文/土橋育子 ※料理の内容は、一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
  • facebook
  • line
  • twitter

12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 11 / 23

他の星座を見る

Keyword

注目キーワード

Pick up

注目記事
12星座占い今日のわたし

全体ランキング&仕事、お金、愛情…
今日のあなたの運勢は?

2024 / 11 / 23

他の星座を見る