軽井沢の秘密 第11回(全25回) 恵まれた自然の中で、趣味や「森の生活」を愉しもうとする優雅なライフスタイル、食道楽をうならせる美味、軽井沢人だけが知るスポットなど、知られざる軽井沢の秘密に迫ります。
前回の記事はこちら>> スピサ
鶏ひき肉、なすやれんこんをトッピングした「ボロネーゼ」(2000円)。薪は松本近郊のものを使用。オーダーごとに薪窯で焼き上げる軽やかピッツァ
軽井沢で愛され続けるパンを作って20年の徳武慶士郎さんが「次世代にも伝え続けられる、日本人向きのピッツァを作りたい」と一念発起。
徳武慶士郎さん・愛美さんご夫妻。「実は、少量限定ながら冷凍ピッツァも置いています」という嬉しい秘密もあり。水の配合などにこだわり、ナポリピッツァより軽く、口溶けと食感のよい理想のピッツァを完成させました。オーダーが入ってから、厨房の奥にある薪の窯で一枚一枚さっと焼き上げていきます。
ボロネーゼ、マルゲリータ、生ハムとルッコラなど5種類あるピッツァのトッピングはすべてオーガニック。耳までぺろりといただける優しく軽い口ざわりも新鮮です。イートインコーナーのほか、店内には徳武さんのお父さまによる焼き菓子各種、オーガニックの食材なども並びます。
Information
spisa
長野県北佐久郡軽井沢町追分1372-6 still1階
TEL | 0267(41)0206 |
---|
営業時間 | 10時~18時(月曜・木曜)、10時~20時(金曜・土曜・日曜・祝日) |
---|
定休日 | 火曜・水曜定休 |
---|
撮影/角田 進 取材・文/露木朋子
『家庭画報』2022年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。