EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。
記事一覧はこちら>> 浪速の伝統野菜や大阪近郊の食材を四季折々に楽しめる割烹が靭うつぼ公園の南にオープンしました。
カウンターに立つのは、神戸の「玄斎」などで修業を積んだ下田正人さんと、「㐂川 昇六」を33年間営んだ父・昇さん。
正人さんが主となり、二人で“大阪の喰い味”を提供しています。
写真はお昼のコースの例で、つきだし、お造り、煮物椀、あえ物に、焼き物や揚げ物の盛り合わせがつく女性好みの内容。秋は鯛の袱紗焼き、マコモタケのおかき揚げ、まながつおの難波焼き、赤鶏塩焼きのサラダ仕立て、と随所にていねいな仕事が光ります。
「経験豊富な父の力を借りながら、昔懐かしい料理も楽しんでもらいたい」と志高く、新旧の浪速の味に挑戦しています。
コースのみで昼は5000円、夜は8000円~。要予約(昼は2日前まで)。
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2019年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。