「寒さ厳しい冬のザルツブルクでは、暖かい部屋での集いをとても大切にしています。日本でも家族や親しいかたが集う行事がとりわけ多い季節。大人同士のパーティならば、チョコレートはワインのお供にも」と原さん。和光のショコラ・フレは1988年に発売以来30年、最高級の素材を使い、自社の専門アトリエで一粒ごと手作りをしている。
オーストリア・ザルツブルクに暮らして2年目、仕事の拠点である東京と行ったり来たりの生活を送る女優の原 沙知絵さん。原さんにとって冬の手土産といえば、暖かな部屋でみんなで楽しめるもの。「甘いものがあると、その場の空気がとても和みます。特にチョコレートはお茶にもお酒にも合いますので、集いの場に欠かせないアイテムです」。
美味なるチョコレートは数あれど、特に上質なものをお持ちしたいときは「和光」の「ショコラ・フレ」などを豪華に詰め合わせたギフトボックスを。「豊かな香りとマイルドな口当たりが印象的なシャンパントリュフをはじめ、全般的に上品な味わいです。宝石箱のようなボックスのビジュアルにも心が躍ります」。
ハーブティーを楽しむ時間もチョコレートとともに。3段のボックスには、ひと口サイズのキャレ・ド・ショコラ12枚、ショコラ・フレ15個、4種のトリュフ15個がそれぞれの段に美しく並んで入る。ギフトボックス1万2960円(税込み)/
和光アネックス 1階ケーキ&チョコレートショップ 原 沙知絵(はら・さちえ)さん
福岡市出身。テレビドラマのほか、教養番組や紀行番組でも活躍。2016年よりオーストリア・ザルツブルクに在住。「元々好きだったワインやハーブ、オーガニックのものが、オーストリアでは日常の暮らしに根ざしていて、日本とはひと味違う発見を楽しんでいます」。公式インスタグラム(harasachie)でも発信中。
表示価格はすべて税込みです。
撮影=奥村康人(人物) 本誌・西山 航(静物)
「家庭画報」2018年2月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。