家庭画報の手土産 第7回(全28回) 美しく、そして美味しい手土産は、私たちにとって相手を大切に想う心を伝える必携アイテムです。この特集では家庭画報ゆかりの皆さまや、家庭画報編集部の「美味手帖」から選りすぐりのアイテムを、セレクトしたエピソードとともにご紹介します。
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秋の上生菓子より。上左から、「栗かの子」(346円)、こし餡入りの「初紅葉」(292円)、栗一粒が包まれた「里の秋」(335円)。靖國神社前に店を構えて150年の和菓子店
靖国通りを市ヶ谷から九段下方向に足を進めると、ガラス張りのお店に掲げられた大きな暖簾が目を引きます。この地に明治元(1868)年に創業した「宝来屋本店」は、茶人からスイーツ愛好者まで幅広く愛される老舗。ショーケースには季節を映した美しい上生菓子、そしてどら焼きや栗饅頭など親しみやすい和菓子も並べられています。お菓子は変わらず心を込めて1つずつ手作り。
「手土産を贈るかたにも、もらったかたにも喜んでいただけるよう、気持ちを込めてお作りしています」(店主・大井岳人さん)。2階にはティールームもあり、散歩途中のひと休みにもぴったりです。
下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。 Information
宝来屋本店
東京都千代田区九段南2-4-15
TEL | 03(3261)4612 |
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営業時間 | 9時~18時(月曜~金曜)、~16時(土曜) |
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定休日 | 日曜・祝日定休(節句や彼岸の中日は営業) |
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撮影/本誌・坂本正行 取材・文/露木朋子 ※特集内でご紹介する商品の情報、価格は2022年9月7日現在のものです。 事情により内容が変わる場合がございます。 商品のお取り寄せをご利用時、別途送料がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。