家庭画報の手土産 第9回(全28回) 美しく、そして美味しい手土産は、私たちにとって相手を大切に想う心を伝える必携アイテムです。この特集では家庭画報ゆかりの皆さまや、家庭画報編集部の「美味手帖」から選りすぐりのアイテムを、セレクトしたエピソードとともにご紹介します。
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杉箱入り(小)4745円のほか、小箱入りも人気。職人技光る甘納豆は、どなたにも喜ばれる味
創業昭和21(1946)年。神楽坂の顔ともいえる和菓子屋さんは、地元の常連客や観光客でいつも大賑わい。季節の和菓子からお饅頭、お赤飯まで手作りの味わいが幅広く並ぶ中、多くのお客さまが愛してやまないのが看板商品の「甘露甘納豆」です。
4日かけて丁寧に仕上げる製法は、初代が研究に研究を重ねて完成したスタイル。しっとりつるりと柔らかな口当たり、そしてじんわり広がっていく優しい甘さは、唯一無二の味わいです。
「北海道産の大納言の最高の風味を楽しんでいただくためには、この手間暇が必要なのです。次の世代に伝えていけたら幸せですね」と2代目の相田 茂さん。
右から、相田さんと奧さまの雅世さん、3代目の泰孝さん。下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。 Information
神楽坂 五十鈴(いすず)
東京都新宿区神楽坂5-34
撮影/本誌・坂本正行 取材・文/露木朋子 ※特集内でご紹介する商品の情報、価格は2022年9月7日現在のものです。 事情により内容が変わる場合がございます。 商品のお取り寄せをご利用時、別途送料がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。