家庭画報の手土産 第20回(全28回) 美しく、そして美味しい手土産は、私たちにとって相手を大切に想う心を伝える必携アイテムです。この特集では家庭画報ゆかりの皆さまや、家庭画報編集部の「美味手帖」から選りすぐりのアイテムを、セレクトしたエピソードとともにご紹介します。
前回の記事はこちら>> どらやき キツネイロ(兵庫・伊丹)
右上から時計回りに、木苺寒とバターあん・小豆あんを竹炭生地で 240円、抹茶バターあんと小豆あんを抹茶生地で 220円、りんごとバターあん・小豆あんを黒糖生地で 240円、落花生と八角の香りと小豆あんをしっとり生地で 200円。果実、木の実、茶の葉が生む、豊かな香りと多彩な味わい
貴重な米あめや卵を使用し、ふわっと軽く、口溶けのよい生地にこだわったどら焼き。餡に果物や木の実、茶の葉を使って味わいや食感の変化を生み、抹茶や竹炭を混ぜ込んだ生地やフルーツ味の錦玉羹で見た目も印象的に仕上げています。
ひと口いただくと甘酸っぱい、香ばしい、ほろ苦い、爽やかといった個性的な味が感じられ、10月には落花生と八角の香りや、りんごとバターあんをはさんだ秋限定のどら焼きを販売。
※『家庭画報』2022年11月号(9月29日発売)掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。「作りたてもですが、生地と餡がなじんでくる3日目くらいがおすすめの食べ頃です」と話す店主の田中純子さん。その言葉のとおり、美味しさは数日の間持続します。
JR伊丹駅から程近い、モダンなまいのお店。電話で予約可能。 Information
どらやき キツネイロ
兵庫県伊丹市伊丹2-3-20
撮影/伊藤 信 取材・文/西村晶子 取材協力/久保香菜子 平岩理緒 ※特集内でご紹介する商品の情報、価格は2022年9月7日現在のものです。 事情により内容が変わる場合がございます。 商品のお取り寄せをご利用時、別途送料がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。