いちご大使のパティシエお墨付き！ 今、取り寄せて食べたい注目のいちご＆生産者

いちご大使のパティシエがご案内
旬のいちごを楽しみ尽くす

いちごの収穫量日本一を誇る栃木県に生まれ、いちごに囲まれて育ってきたという、「メゾン ジブレー」オーナーシェフの江森宏之さん。いちごへの思いはひとしおで、毎年1月には「ストロベリーウィーク」と題するイベントを開催し、自ら目利きした全国の農家のさまざまないちごで作ったスイーツで、お店はいちご一色になります。




陶器でできた人形とともに、貴婦人に見立てた江森さん特製、いちごが主役のアントルメ・グラッセ（アイスケーキ）は3種。左奥は、いちごをストレートに楽しむ「レッドパールのアントワネット」。中央はショートケーキ仕立ての「肥後こまちと淡雪のアントワネット」。右はタルト仕立ての「あまりんのアントワネット」。アイスケーキの詳細はこちら＞＞

「今では日本全国、それぞれの地域で主役となるいちごの品種があり、パティシエとしても、作りたいお菓子に合わせるいちごの選択肢が多くなったのはうれしいところ。同じ品種でも生産者によって味わいや個性が異なるので、食べ比べるのが楽しいです。岩手県のリアスターファームのように、一年を通じて無農薬栽培で完熟いちごを栽培している農家もあります」と、江森さん。



江森宏之（えもり・ひろゆき）さん
1974年栃木県生まれ。「ベルグの4月」などを経てフランスで修業し、帰国。「グラッシェル」シェフパティシエ・グラシエを経て独立し、国内外の数多くのコンクールでも受賞する。栃木県のいちご親善大使としても活躍中。

「世界中、子どもから大人まで大好きで、真っ赤な色からも元気をもらえるのがいちごの魅力。生はもちろん火を入れてもおいしいので、バラエティ豊かないちごのお菓子で皆さんに喜んでいただきたいと思っています」。そんな江森さんとともに、注目のいちごを楽しみ尽くしましょう。

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江森シェフお墨つき
取り寄せて食べたい注目のいちご＆生産者

調和の取れた味わいと芳醇さ
村田農園（茨城）の「とちおとめ」


茨城県鉾田市子生796-14　TEL：0291（37）2345
https://murataichigo.stores.jp/

名だたるホテルや菓子店のパティシエから高い支持を集めるいちご農園。「研究熱心で土作りにこだわり、品種も豊富。どのいちごも完熟で収穫され、芳醇で安定したおいしさが魅力です。『やよいひめ』も好き」と、江森さん。

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中まで真っ赤な濃厚いちご
いちごマム（愛媛）の「レッドパール」


愛媛県西条市新田83-2　TEL：0897（53）7295
https://ichigomam-tenshinoongaeshi.com/shopping/

名水の地で、花が咲いてからは一切化学農薬を使わずに作られている築山隆明さんの「レッドパール」。「こだわりのある職人気質の生産者。完熟で収穫される『レッドパール』は中まで真っ赤で香りも味も秀逸です」と江森さん。

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華やかな香りとなめらかさ
吉次園（熊本）の「ひのしずく」


熊本市北区植木町木留556-1　TEL：096（273）2544
https://kichijien.co.jp/

さまざまなフルーツを手がけ、観光農園としても人気。「しっかり管理されていて、完熟のいちごは味といい質感といいすべてのレベルが高いです」と江森さん。「ひのしずく」は大粒で華やかな香りを持つ熊本生まれの品種。

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【豆知識】
「いちごは果物？　野菜？」
草本性（草の実）であるいちごは、果物（果樹）ではなく野菜に分類。表面のつぶつぶとした部分が果実で、私たちが食べている赤くて甘い部分は花床（茎の先端）が膨らんでできる偽果。