【銀座で味わう、大人のためのごほうびパフェ(全3回)】1.フレンチレストランの夜パフェ2.お茶屋の抹茶パフェ3.銀座No.1のマンゴーパフェ【中村藤吉本店 銀座店】
「中村藤吉本店 銀座店」の「別製まるとパフェ」2200円(税込み)は、銀座店限定。not甘党の方にもぜひおすすめ!お茶屋がこだわり尽くした“日本一”の抹茶パフェ
味も見た目もすぐれた本格派のパフェに出合える街、銀座。スイーツ好きの方はもちろん、ビターな味わいがお好みの方にも、一度はぜひ召し上がっていただきたいのが、「中村藤吉本店 銀座店」の「別製まるとパフェ」です。
宇治に本店を構える中村藤吉本店は、1854年創業の歴史あるお茶屋さん。宇治本店や京都駅店のカフェの「生茶ゼリイ」は、抹茶スイーツ好きの間で不動の人気を誇っています。
お茶屋にしか作れない最高級の抹茶パフェ
こちらのお店が東京・銀座に初出店するにあたり、お茶屋としてのあらゆるこだわりを凝縮して作ったのが、銀座店限定の「別製まるとパフェ」。「お茶屋にしかできない、最高級の抹茶パフェを目指す」との思いから作られたこのパフェには、老舗のお茶への情熱が詰まっています。
お濃茶を“食べて”いるかのような濃厚な味わい
屋号の「中」が描かれた抹茶生クリームにゆっくりとスプーンを差し込むと、ふんわりと軽いクリームの下には、別製抹茶アイスクリームが。ひとさじ口にすれば、まるでお濃茶のような濃厚な香りとうまみに、誰もが驚かされるはずです。
お店では、水の代わりに季節のお茶が出され、パフェの味わいに優しく寄り添う。特別なお茶を惜しみなく使用
この香り高さの秘密は、使用しているお茶のランクの高さです。中村藤吉本店が作るお茶の中でもハイランクにあたる「成光の昔」をふんだんに使用して、トップの生クリームやアイスクリーム、さらにはグラスの一番底のお濃茶のソースが作られています。「成光の昔」は甘みと苦み、渋みのバランスがよいため、風味に上品さをもたらしています。
苦みと甘みの絶妙なバランスが光る
お茶の苦みとうまみが主役であるこのパフェですが、食べ進めていくと、程よい割合で甘い小豆のパフやベリー、白玉やミルクソフトクリームが配されています。これらの甘みがお茶の苦みを打ち消してしまうことは決してなく、「お茶の苦み」と「スイーツとしての甘み」のバランスが絶妙です。その完成度の高さに、気づけばあっという間においしく完食してしまうことでしょう。
パフェと一緒に運ばれてくる、別製まるとパフェを図解したカード。お茶への愛情が詰まったパフェの解説カード
パフェを注文すると、一緒に運ばれてくる愛らしいカードにも注目を。パフェの中に入っている食材や使われているお茶の銘柄が、イラストとともに詳しく説明されており、そこにもお茶屋としてのお茶への愛情が感じられます。
Information
中村藤吉本店 銀座店
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4階
この夏女性同士で訪ねたい、大人のための「涼スイーツ」のお店
「中村藤吉本店」の「吉」の字は、正しくは「土」の下に「口」です。 状況によって食材や盛りつけなど、一部内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。 撮影/西山 航(世界文化社)