氷河特急「エクセレンスクラス」でも評判！スイスワインのファームへ

氷河特急「エクセレンスクラス」で提供されているプレミアム・ワインシリーズ「ルクス・ヴィナ」。選び抜いたぶどうで醸造したワインを樽で3年熟成。芳醇な味わいに世界的なワインの専門家からも高い評価が。

スイスワインには、あまりなじみのないかたも多いでしょう。それもそのはず。ほとんどはスイス国内で消費され、輸出はわずか１パーセント。つまり本場でこそ味わえる貴重なワインなのです。


氷河特急「エクセレンスクラス」では、ますの燻製、アルプスの花をあしらったグリーンピースとミントのスープ、牛ヒレステーキ、チーズ、チョコレートケーキのすべてにスイスワイン、しかも「ドメーヌ・シュヴァリエ」のセレクションが添えられます。



氷河が後退してできた石灰質の斜面に広がる畑。標高の多様性が多品種栽培を可能に。

畑があるのは、国内ワイン生産の３割を占めるヴァリス州の中でも“スイスのワイン村”と呼ばれる名産地サルゲッシュ。

南北をアルプスに守られ、年間300日以上が晴天という気候条件のもと、約60種類もの品種のぶどうが作られてきた土地で、遠い昔には十字軍の騎士団もここに滞在し、ワインで英気を養ったそうです。

とりわけ「ドメーヌ・シュヴァリエ」はスイス インターナショナル エアラインズ御用達として20年以上の実績がある名門。



スイスの4000メートル級の山はすべて踏破したパトリック・ツブルンさん。実業家としての成功の後、再び自然相手の夢中になれる仕事、ワイン造りに情熱を傾けている。

現当主のパトリック・ツブルンさんはかつてスイス最年少登山ガイドとして活躍した経歴の持ち主で、20年前にこのワイナリーを継承。内外で数々の賞に輝く成果をあげています。



畑に囲まれて建つ醸造施設。1936年の創業以降規模を拡大し、現在は25ヘクタールの畑に赤白合わせて19品種のぶどうを栽培し、十数種の銘柄のワインを醸造。



地下の蔵にはパトリックさんの代になってから取り組んできたプレミアムワインシリーズの熟成樽が並ぶ。