EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、家庭画報編集部員が読者の皆さまに役立つ情報を厳選してご紹介します。新しくオープンした店や、アイディアが光る新商品、地方発の注目情報など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報がきっと見つかります。
記事一覧はこちら>> 「釜浅のごはん釜」(3合炊き。釜本体は直径21(つば外径26)×高さ9.5センチ。2万5000円。)鉄釜やかまどで炊いたものがいちばんおいしいといわれるご飯ですが、現代の台所で使うのは難しいものです。
そこで登場したのが、ガスはもちろんIHコンロでも使うことができる「釜浅のごはん釜」。
明治41年に釜専門店として創業以来、さまざまな料理道具を扱ってきた「釜浅商店」が、南部鉄器の産地・岩手県盛岡や、釜蓋を作る長野県の職人とともに3年をかけて作り上げました。
南部鉄器によって不純物が取り除かれた水で炊き上がったご飯はお米の甘さが際立ち、さらには鉄分補給効果も。
おひつによく使用される木曽サワラ製釜蓋も、湿気に強く余分な蒸気を防ぐためふっくらのご飯に仕上がります。
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2019年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。