国宝・温泉・美味の宝庫「九州を愛す」 第18回(全19回) 諸外国との交流で生まれた独自の文化、火山が生み出す豊かな湯量の温泉、山海の恵み、四季折々の食材──。多様性に満ちた九州の魅力を、「国宝」「温泉」「お取り寄せの美味」をキーワードにしてご紹介します。
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「食の匠」の美味を取り寄せる~佐賀県~
豊かな自然に恵まれた美味の宝庫、九州。今回は、現地在住のグルメのかたがたも太鼓判を押す、お取り寄せでも楽しめる品々を厳選してご紹介します。それぞれの魅力溢れる7県の美味を、ご賞味ください。
ピリッとした辛さの中に爽やかな柚子の香りが抜ける
「MIFUKUAN」のなま柚子こしょう
農薬不使用、水や肥料も与えず自然の力だけで育った柚子から、粕漬けの“漬ける”技術を用いて作られた柚子こしょう。
舌の上で辛さがはじけたあと、鼻を抜けていく柚子の芳香がやみつきになります。パウダータイプもあります。なま柚子こしょう45グラム×3個セット2400円。
●川原食品TEL:0952(45)1234
URL:
https://www.mifukuan.co.jp/
昔ながらの養殖法で、うまみを最大限に引き出した
「島内啓次」の有明海苔
古くから受け継がれてきた製法により大切に育てられたのりです。
山から海へ流れ出た養分と日光のめぐみをたっぷり吸収することでうまみが濃くなり、やわらかい口溶けに。島内哲次の「焼海苔」全型10枚1350円。
●島内啓次の海苔URL:
http://www.binchoutan.com/shimauchi.html 〔特集〕国宝・温泉・美味の宝庫「九州を愛す」(全19回)
表示価格は本文に税込みと記載のあるもの以外は原則として税抜きです。 ※今特集は、2016年3月号「国宝を観る」、2018年2月号「極上の湯宿を楽しむ」、2018年6月号「緑、眩しい九州へ」、2018年11月号「秋の国東半島へ」などを再録、再編集したものです。
撮影/大泉省吾 中倉壮志朗 フードスタイリング/福岡直子
『家庭画報』2020年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。