もしもの備蓄術(後編) 9月1日の防災の日に合わせて、料理研究家で防災食&備蓄アドバイザーでもある島本美由紀先生に「もしものときに役立つ備蓄」のコツやポイントを教えていただきます。
前編はこちらから>> 約3~4か月間、常温保存ができる紙パック入りの豆腐。ネット通販などでも簡単に手に入る。あるとこんなに便利!常温保存できる食材で「ちょいストック」
「ちょいストック」とは常温で長期保存可能な食品を、いつもよりちょっと多めに買い置きしておく備蓄術。災害時などのもしものときだけでなく、台風や病気で買い物に行けないときや、うっかり食材を買い忘れたとき、ぱぱっと食べたい日のランチなどにも役立ちます。
常温で長期保存が可能な紙パック製品は備蓄の強い味方。前編の記事で「ちょいストック」について詳しく読む>>今回は、防災食&備蓄アドバイザーの島本美由紀先生に常温保存できる食材を使って、かんたんに作れるレシピのアイディアを教えていただきました。
教えてくれたのは
料理研究家・防災士 防災食&備蓄アドバイザー 島本美由紀先生誰もがマネできる簡単で楽しい暮らしのアイデアを提案。食品ロス削減アドバイザーとしても活動し、ラク家事アドバイザー、食品保存&冷蔵庫収納アドバイザー、防災士の肩書を持つ。著書多数。備蓄食材でかんたんレシピ
左・常温豆腐を使って「きゅうりと豆腐の和え物」常温豆腐をきゅうりと合わせて、栄養バランスの良い副菜に。きゅうりを食べやすい大きさにして(切っても、たたいて細かくほぐしてもOK)、常温豆腐と塩昆布を入れて混ぜるだけのかんたんレシピ。
右・カットトマトとさば缶で「トマト風味のさば缶」缶詰や紙パックのカットトマトは過熱しなくても食べられます。さばの水煮缶にカットトマトをかけてトマト風味にして食べると、栄養もしっかり取れておいしいメインディッシュに。
カットトマトはさまざまな料理にプラスできる万能アイテムです。他にも、めんつゆにカットトマトを入れたつけ汁で食べるトマトそうめんもおすすめ。
災害時に食材を使う順番は、冷蔵庫から
災害時には「冷蔵庫にあるもの→常温保存のもの→レトルト」の順で食べていくことがポイントです。停電になった場合は、冷蔵庫にあるものを2~3日以内に食べるようにしましょう。そこへ常温の豆腐やコーン缶などを組み込んでいき、レトルトは最後に。
「停電になっても冷蔵庫の中の冷気がすぐになくなるわけではないので、まずは冷蔵庫の中にある食材から食べていきます。そうやって冷蔵庫のなかから食材を使っていくときにも、例えばコーンのストックが4~5個あるだけで気持ちに余裕が持てると思います。自分が安心できるように備えは多めにあったほうがいいですね」。(島本先生)
これらのポイントを踏まえて、もしもに備えましょう。
プレゼントの応募受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
【家庭画報.com会員限定】プレゼントのお知らせ
日本テトラパック株式会社の「ロングライフ紙パック」を使用した、常温保存可能な食材&飲料5品の詰め合わせを抽選で3名様へプレゼントします。
プレゼントの内容は左から「森永 国産大豆絹とうふ」、「はごろもフーズ シャキッと!コーン(パパッと紙パック)」、「森永 TBCコラーゲン ピーチミックス」、「MORIYAMA パンナコッタ」、「コカ・コーラ ゴーグッド おいしいオーツ麦ミルク オーツカフェラテ」の5品。
応募には、家庭画報.comの会員登録(無料)が必要です。
未登録の方は〔ご応募はこちら〕ボタンから「新規会員登録」へお進みください。
応募締め切り:2022年9月25日23:59まで
▶「家庭画報.com」会員って?
「家庭画報の会員登録が始まりました」をご覧ください。
▶家庭画報.com会員についてのお問い合わせ
「会員登録についてのよくある質問」をご覧ください。注意事項(必ずお読みください)● 当選の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。賞品は「ロングライフ紙パックPR事務局(株式会社インテグレート内)」よりお届けします。
● 賞品発送のため当選者データをロングライフ紙パックPR事務局に提供します。この場合、個人データは賞品の発送以外に利用されることはありません。
● 当社の個人情報のお取り扱いに関しては
こちら>>からご確認、同意のうえご応募ください。
● 住所不明・長期不在等で届かなかった場合は、当選を無効とさせていただきます。抽選結果に関するお問い合わせにはお答えしかねます。
プレゼントの応募方法●下の〔ご応募はこちら〕のボタンからご応募ください。ログインすると「INQUIRY FORM/お問い合わせ」画面に移ります。
●件名に「“ちょいストック”プレゼント応募」を選択し、詳細を記入する空欄に以下の必要事項をご入力のうえ、送信してください。
必要事項
1.氏名
2.郵便番号と住所(プレゼントの送り先)
3.電話番号
4.この記事への感想
撮影/大見謝星斗