山口知宏の社会運勢学・九星気学 天の気である十干、地の気である十二支、人の気である九星で宇宙の流れを読む社会運勢学。今年の宇宙の意志とともに、個人の運勢を解き明かしましょう。
九星気学総括「九星気学で見抜く2023年のあなたの運勢」はこちら 五黄土星
天からの後押しを受け、周囲の評価も高まる圧倒的な盛運期
〔生まれ年〕1914、1923、1932、1941、1950、1959、1968、1977、1986、1995、2004、2013、
※1月1日~2月3日に生まれたかたは六白金星になります。【全体運】2023年は、新たな人生が始まり、想像を遥かに超える世界が待っています。これは天が動くことによって、環境がガラリと一変するためで、これまでつきあいのなかった人物や世界と接することになります。
仕事では重大なプロジェクトを任されたり、子どもが通う学校のPTA役員に選任されることも。未知の世界に飛び込むことを求められるため、不安も大きいでしょう。それでも、これらの依頼は今までの実績が認められた証。
天も五黄土星を評価しているので、流れに安心してのるべきです。そうすれば、評価と同じだけの成果が用意されます。おそらく夏至の頃には驚異的な成果が上げられるはずです。覚えておきたいのは、成果は外にあって内にはないこと。外で人と積極的に会う時間を作りましょう。
【対人運】外で人と過ごす中でも、誰かと一緒に外食するのが吉です。友人や習い事の仲間を誘ってランチに出かけたり、仕事にお弁当を持参している人も同僚や後輩と一緒に屋外で食べるとよいでしょう。
休日は、家族と外食するのがおすすめです。特別に贅沢をする必要はありません。近所のカフェなど気軽に入れる場所でよいので、外に出ること。家族と連れだって自然豊かな場所へ出かけるのもよい結果を招きます。
2023年は、社会的な活動が増え、家族との間に溝が生じやすいので、普段と違う環境に身を置けば、素直な気持ちになれるからです。そんなときには、五黄土星は口下手な人が多いものですが、できるだけ時間をかけて丁寧に言葉を紡ぎ、思いを伝えましょう。
社会でも家庭でも、対人関係で気をつけたいのは小さなことは見逃してあげること。家族や友人のちょっとしたひと言でカチンときたとしても、いちいち目くじらを立てずに聞き流す度量が必要です。
些細なことで導火線に着火する人は周囲から信用を得ることはできません。心を広く持って人とつきあってこそ、慕われ、運気もアップするのです。
【健康運】健康面では、さほど心配はいりません。五黄土星は、もともと丈夫なうえ、この一年は気力が充実するのでフル回転で元気に忙しく過ごせるでしょう。
ただし、過信は禁物。丈夫であるがゆえに限界を超えて無理をしがちなため、充電する時間を計画に入れて行動することが大切です。気をつけたいのは、脳と心臓の不調なので、重点的に検査を受けるとよいでしょう。
【金運】堅実な五黄土星にとっては、外食が続くと出費が気になるでしょう。それでも、人と外食をすることで運気が高まり、出費を遥かに超える成果が予想されています。
命のふるさとである海や山で行うキャンプは2023年の最高の開運行動になるので、家族とグランピングなどに出かけるためにお金を使うのもよいでしょう。
ラグジュアリーブランドや高級時計など品質の高いものを買うのも吉。自営業なら、銀行などの後ろ立てを得て、大きな取り引きが期待できる好機でもあります。
2023年運気アップの鍵は
●開運行動
高級リゾート滞在、高原ホテルでの食事、家族団欒、農業体験
●開運フード
オムライス、筑前煮
●味方になるキーパーソン
二黒土星、七赤金星、八白土星
●一番の開運月
4月
山口知宏(やまぐち・ともひろ)
一般社団法人社会運勢学会理事。ネクストフロネシスブレイン代表取締役。経営コンサルタント。気学や易、社会情勢を取り入れた独自の視点による読み解き、講義で人気を集める。注目のシンクタンク、マインドズームでのセミナーもキャンセル待ちが続出するほど。
監修/山口知宏 取材・文/小倉理加
『家庭画報』2023年2月号 別冊付録「2023年 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。