エリザベス・ブルークのハーブ占星術
古代ギリシャの時代から、あらゆる植物を分類し、それを活用して体の健康とバランスを維持する療法が編み出されてきました。2023年は占星術の知識を得て、薬草のパワーを暮らしに取り入れてみませんか。それぞれのハーブが各星座にもたらす、神秘なる力をご紹介します。
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力>>・
ほかの星座の健康&幸運を招くハーブを見る>>【双子座(5/21〜6/21)】
頑張りすぎて休息が必要なときは、ラベンダーで心を休めて
ラベンダー神経系に強力に働きかけるが、副作用や依存性がないので使いやすい。かつてペスト予防に活用されたこともある。3月24日までは、火星が双子座を旅しています。火星はあなたに大いなる力を注いできましたが、そのエネルギーを感じて疲れていませんか。頭の中ではさまざまなアイディアや計画が溢れていますが、実際どれほど実現しているでしょうか。
忙しくて常に考え事をして、休憩が必要だと思ったら、
ラベンダーのエッセンシャルオイルがおすすめ。ハンドバスやフットバスに数滴、あるいは枕に香りづけすると、心が落ち着きます。
4月11日には金星が双子座入りするので、外で楽しいことをしたくなるでしょう。あなたは2人の異性、あるいは2つのプロジェクトに興味を引かれるかもしれませんが、両方を得ようとするとエネルギーが枯渇します。時間をうまく使いましょう。
6月11日に水星が双子座入りすると、すべてがうまく回り始めます。
オートストロー(燕麦藁)のお茶やチンキ剤(※)は神経に滋養を与えます。神経が高ぶって疲れたら、心安らぐハーブティーやハンドバスでひと休み。心のバッテリーを充電しましょう。
※チンキ剤〔ハーブを度数の高いアルコールにつけて、成分を抽出したもの〕
エリザベス・ブルークのハーブ占星術
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力・
牡羊座(おひつじ座)・
牡牛座(おうし座)・
双子座(ふたご座)・
蟹座(かに座)・
獅子座(しし座)・
乙女座(おとめ座)・
天秤座(てんびん座)・
蠍座(さそり座)・
射手座(いて座)・
山羊座(やぎ座)・
水瓶座(みずがめ座)・
魚座(うお座)[掲載したハーブについての注意点]
妊娠中・授乳中の女性、乳幼児や高齢者、疾患の治療で薬剤などを使用しているかたがハーブを治療目的で服用すると、思わぬ副作用が現れることがあります。必ず事前に医師と相談してください。 〔特集〕鏡リュウジと英国占術4人の巨匠たち 魔法と星の国「英国」へようこそ
エリザベス・ブルーク
薬草療法家・占星術家。英国メディカルハーバリスト資格取得。ロンドンにある占星術の教育機関「カンパニー・オブ・アストロロジャーズ」にて、医学占星術や数秘学の教鞭をとるほか、女性の健康と薬草療法に関する講義を行う。著書に『ハーブ占星術』などがある。
文/エリザベス・ブルーク 翻訳/海後礼子
『家庭画報』2023年2月号 別冊付録「2023年 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。