エリザベス・ブルークのハーブ占星術
古代ギリシャの時代から、あらゆる植物を分類し、それを活用して体の健康とバランスを維持する療法が編み出されてきました。2023年は占星術の知識を得て、薬草のパワーを暮らしに取り入れてみませんか。それぞれのハーブが各星座にもたらす、神秘なる力をご紹介します。
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力>>・
ほかの星座の健康&幸運を招くハーブを見る>>【射手座(11/23〜12/21)】
ダンディライオンの根のお茶で肝臓のケアを
ダンディライオン地中深くに根を張るハーブ。体内に取り込むと、体調を安定させ、意識を集中することができるといわれている。射手座は腰を司り、走る、跳ぶ、踊るなどの能力を示します。冒険家で、できるだけ多くをこの世界で体験してみたいと願う射手座にとって、「動くこと」と「自由」は欠かせないもの。積極的で、自律できているかぎり健康で、常に学び成長していきます。
一方、立ち止まることを知らないので問題になることも。
ダンディライオン(西洋タンポポ)の根のお茶は肝臓を健康に保ち、エネルギーを高めます。
2022年8月20日から、射手座と向かい合う双子座に火星が滞在しているので、魅力ある人や、腹立たしいと思う人など、さまざまな人との出会いがあったでしょう。
多くの人間関係に恵まれましたが、射手座にとっては、双子座のエネルギーはあまり合わず、やや落ち着かなかったかもしれません。
リンデンブロッサムのお茶を飲むと、落ち着きを取り戻し、呼吸が整い、自分と向き合うことができるでしょう。ほのかに甘い味わいがあるので、苦いものを好まない射手座にはおすすめです。
エリザベス・ブルークのハーブ占星術
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4要素(エレメント)、7惑星、12星座に分類されるハーブの力・
牡羊座(おひつじ座)・
牡牛座(おうし座)・
双子座(ふたご座)・
蟹座(かに座)・
獅子座(しし座)・
乙女座(おとめ座)・
天秤座(てんびん座)・
蠍座(さそり座)・
射手座(いて座)・
山羊座(やぎ座)・
水瓶座(みずがめ座)・
魚座(うお座)[掲載したハーブについての注意点]
妊娠中・授乳中の女性、乳幼児や高齢者、疾患の治療で薬剤などを使用しているかたがハーブを治療目的で服用すると、思わぬ副作用が現れることがあります。必ず事前に医師と相談してください。 〔特集〕鏡リュウジと英国占術4人の巨匠たち 魔法と星の国「英国」へようこそ
エリザベス・ブルーク
薬草療法家・占星術家。英国メディカルハーバリスト資格取得。ロンドンにある占星術の教育機関「カンパニー・オブ・アストロロジャーズ」にて、医学占星術や数秘学の教鞭をとるほか、女性の健康と薬草療法に関する講義を行う。著書に『ハーブ占星術』などがある。
文/エリザベス・ブルーク 翻訳/海後礼子
『家庭画報』2023年2月号 別冊付録「2023年 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。