石川・富山・ 福井「北陸」三都物語 第5回(全23回) 2024年に新幹線でつながる北陸3県は、その地の文化を発信する新たなスポットが次々と誕生し、今、最も注目を集めるエリアです。アート、伝統工芸、日本酒や美食処など、魅力溢れる夏の北陸をご案内します。
前回の記事はこちら>> 能登で見つけた初夏の逸品たち
「ギャラリー 舟あそび」
左上から時計回りに篠原 敬 作の「灰被花入」2万7500円、和田純子作の「チロリ」1万8150円、「水差しモール」3300円、井上美樹 作の「睡蓮の葉」3520円、「睡蓮の花」1万800円。“今”欲しい作品に出会える古民家ギャラリー
「暮らしの中に美しいものを取り入れる豊かさ、『モノ』を通して人と繫がる喜びを届けたい」と店主の舟見有加さん。金沢でギャラリーを営んだのち、15年前に珠洲に移住し、「舟あそび」を開きました。
常設の篠原 敬さんの珠洲焼に加え、月替わりの企画展も実施。地元を中心とした作家作品が並び、毎日を彩る一点に出会えそうです。
夏は冷房いらずの涼しい風が吹き込む、日本家屋を改装したギャラリー。縁側にも作品が並ぶ。 Information
ギャラリー 舟あそび
石川県珠洲市若山町出田41-2
撮影/本誌・坂本正行 協力/石川県観光連盟 料理内容などは諸般の事情により変更になることがあります。掲載の料金には別途サービス料等がかかる場合があります。
『家庭画報』2023年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。