100本の“青いスイートピー”を束ねたクリスマスイブの贈り花

12月24日の贈り花

100本のブルーのスイートピーを束ねてクリスマスイブに贈る

今日はクリスマスイブ。クリスマスの贈り花のオーダーも今日が最終で、明日からはお正月のアレンジ作りで大忙しになります。

皆さま、今年のクリスマスにはどんな花を贈りましたか? また、贈られましたか? 素敵な花のある部屋で、家族と、友人と集うクリスマスがどうか幸せな時間でありますように…。


そんな願いを込めて、私から皆さまへ、クリスマスの贈り花です。美しいアッシュブルーに染められたスイートピー100本を束ねたブーケをどうぞご覧ください。

この何とも美しいスイートピーは岡山県倉敷市の「ファームたかお」の高尾亜由美さんによるもの。アップで見ると花びらの脈が色濃く染まり、絞り模様のように繊細な美しさです。自然界にはないけれど、とてもナチュラルな花色に染め上げる技術は見事です。

このスイートピーが届いたとき、これだけを束ねて贈りたい気持ちが強くなり、いつもこの連載をご愛読いただいている皆さまに、感謝の気持ちを込めて贈ろうと思いました。どうか皆さま、素敵なクリスマスをお過ごしください。

【使用花材】
スイートピー アッシュブルー（染め）
コニファー ブルーアイス
シラカバの皮のテープ

贈り花のヒント
12月に入ると早くも春の花が登場し、ぐっと花材のバリエーシヨンが増えています。なかでもスイートピーは、花色が豊富に出回り、私も頻繁に利用しています。

スイートピーは花と花の間に加えるクッション的な役割として効果的ですが、時にはお気に入りの花色を見つけて、スイートピーだけを束ねるのもおすすめです。主役を張れる花だとあらためて感じていただけると思います。

スイートピーが豊富に出回るのは、2月いっぱいまで。その期間にぜひ試してみてください。

下の写真をスワイプしてご覧ください。