暮らしを彩るコーナーインテリア 第3回(全8回) こだわりとアクセントを加えるだけで、格段に洗練された空間に。“アール・ドゥ・ヴィーヴル(暮らしの芸術)”を実践するかたがたの暮らしを訪ね、インテリアのヒントを探ります。
前回の記事はこちら>> 「インテリアに大切なのは心地よさと気遣い。ディスプレイはその表れだと思っています」
甘露寺芳子さんビバレッジスタンドはトレーテーブル同様、大型の家具を導入せずともコーナーディスプレイが楽しめる便利なアイテム。甘露寺芳子さんの自邸を訪れ、インテリアのヒントを探ります。今回は、「ダイニングルーム」編をご紹介します。
1.ダイニングテーブルもデコレーションの空間に
フォーマルダイニングテーブルは、使うとき以外は間が抜けた状態のため少し殺風景。そこで「パフ フローラ」の白い大輪のダリアと庭のタイサンボクの枝を、テーブルのセンターにダイナミックにアレンジ。
2.収納と飾りを兼ねるビバレッジスタンド
ビバレッジスタンドはトレーテーブル同様、大型の家具を導入せずともコーナーディスプレイが楽しめる便利なアイテム。ダイニングルームでは、ドリンクやグラス類とともにキャンドルを並べて実用を兼ねたインテリアとして楽しめる。
3.籠のお重にナプキン類を収納
ビバレッジスタンドの上に飾った涼しげな竹籠のお重は、次女の知子さんからのプレゼント。中にはナプキンと色とりどりのナプキンリングを収納。おもてなしの気分も一段と上がる。
撮影/鈴木一彦 取材・文/安藤菜穂子
『家庭画報』2021年9月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。