「美しい家具」と暮らす 第16回(全21回) おうち時間の質が求められる時代にあって、インテリアの世界では本物志向のハイエンド家具の動きが好調です。空間と時間の価値を高めてくれる、「美しい家具」のある暮らしを訪ねました。
前回の記事はこちら>> 美意識のある人が選んだ本物の家具
多くの人々に愛される名作から定番のアイテムまで――
各分野で活躍する美的センスの高いかたがたに愛用されている家具についてうかがいました。
「ピエール・ジャンヌレの椅子に合わせて自宅を設計しました」
「SUPPOSE DESIGN OFFICE」代表/建築家・起業家 谷尻 誠さんイージーチェア PH29
GALLERY-SIGN(ギャラリー サイン)
「家を設計する段階から、好きだったイージーチェアを置こうと決めていました。現代建築には軽めの家具が合わせられがちですが、敢えて重厚感と素材感があるものを置いたほうが家という空間になじむと思ったんです」と話す谷尻さんは、パリや日本のギャラリーでヴィンテージを買い揃えたそう。/GALLERY-SIGN
https://signtokyo.net/ 『家庭画報』2021年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。