「美しい家具」と暮らす 第18回(全21回) おうち時間の質が求められる時代にあって、インテリアの世界では本物志向のハイエンド家具の動きが好調です。空間と時間の価値を高めてくれる、「美しい家具」のある暮らしを訪ねました。
前回の記事はこちら>> 美意識のある人が選んだ本物の家具
多くの人々に愛される名作から定番のアイテムまで―――
各分野で活躍する美的センスの高いかたがたに愛用されている家具についてうかがいました。
「オーレ・ヴァンシャーの椅子は座り心地も抜群です」
「無有建築工房」主宰/建築家 竹原義二さんコロニアルチェア
CARL HANSEN & SØN (カール・ハンセン&サン)
自宅ダイニングの天井とテーブルを低めに設計したという竹原さん。
「コロニアルチェアはリビング等で使用されることが多いですが、わが家のダイニングにはサイズが丁度よく、食事や団欒時に愛用しています。肘かけの美しいラインと座面の重心の低さから、座ったときに自然と姿勢よく座れるのが魅力です」。/カール・ハンセン&サンフラッグシップ・ストア東京