「日々の器」を楽しむ 第6回(全7回) 今、器がブームといわれています。今回、取り上げるのは手頃な価格で、どんな料理にも合う汎用性がある普段使いの器。器ギャラリーがすすめる注目の作家の器を、おすすめのコーディネート提案とともにご紹介します。
前回の記事はこちら>> 和洋問わず使えるリム付きプレート
洋食器の最もオーソドックスな形として長く使われてきた、リム付きのディナープレート。器も料理もジャンルを超えてボーダーレスになりつつある今、日本の陶芸家や木工作家でも、この形状の器を作る人が増えてきました。
リム付きプレートの最大の利点は、リムの分の余白が自然にでき、盛りつけが上手にできること。堅い印象の磁器ではなく、土物や木の温かみのある質感は、家庭で和洋の料理を選ばず使えるのも大きな魅力です。
下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。 撮影/本誌・西山 航 大泉省吾(関東・店) 内藤貞保(関西・店) スタイリング/阿部美恵 取材・文/鈴木博美 井伊左千穂 西村晶子(関西)
※掲載した器の問い合わせ先は、器ギャラリー紹介のページをご参照ください。器は手作りのため、仕上がりや大きさが写真や説明と異なる場合があります。器は一点物の場合、購入できないことがあります。器のサイズは5ミリ単位で計測しています。『家庭画報』2022年3月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。