深い休息が得られる「香道」を気軽に楽しむ、香の老舗の新しい体験コース
440年の歴史を誇り、徳川家康も愛用したという香の専門店「香十(こうじゅう)」。銀座の本店で、香道体験のコース「座 香十 楽(ざ こうじゅう らく)」が始まりました。
5席のカウンターのある静かな空間で、目の前に並ぶ香木を眺めながら上質な香を味わい、最上のリラクセーションが体験できます。「聞香」コース(3000円、所要時間約45分)では、香道の基礎的なレクチャーを受けたあと、季節の和歌から名づけられた3つの香木を電子香炉で鑑賞。
写真の黒皿にのる、小さな和紙で包まれたものが紀 貫之の和歌から「春の雪」、「木の芽」、「花なき里」と命名された沈香、白檀、楠です。毎日13時、15時、17時の3部制で、定員は5名まで。要予約。
表示価格はすべて税抜きです。
「家庭画報」2019年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。