“小さい”は可愛い! ミニチュアチャームの針仕事〜アトリエ・モンマヌカン便り〜 第2回(全4回) 神戸・三宮にアトリエを構える手芸家の加藤友香さん。指先にのるほどの小さく可愛らしいミニチュアチャームの心躍る世界にご案内します。
前回の記事はこちら>> 飾る・あしらう・もてなす。
インテリアとしてのチャームづかい
モダンな友香さんのご自宅にもマッチする、チャームをフレーミングした作品。コンクリート打ち放しの壁に温かみを添えている。加藤友香さんのご自宅の壁に掛けられているのは、ミニチュアチャームを額装した作品。間近で見ると、一粒のビーズ、一枚のスパンコールをさまざまなものに見立てていることがわかります。
「黒いビーズはキャビア、黄色い竹ビーズはフライドポテトなど、素材の色や形からモチーフのアイディアが浮かぶことも多いですね」と友香さん。発想の楽しさが空間に広がり、見る人を笑顔にしてくれます。
ミニチュアアクセサリーよりも少し大きな約10センチのサイズで作ったモチーフは、キーリングにぴったり。軽くて持ち運びやすい。ドアノブに掛けてお客さまを迎える、ウェルカムチャーム。クリスマスの時期は、ノエルのメッセージとスノーフレークでおもてなし。ほかにも、インテリアのアクセントになるクッションや、家の中の飾りとして掛けておけるキーリング、ウェルカムチャームなど、日々の生活を彩る作品が揃います。
ミニチュアのモチーフにもなっている、缶入りのキャットフードとドッグフードを大きなサイズで作り、アクセントクッションに。 〔特集〕“小さい”は可愛い! ミニチュアチャームの針仕事〜アトリエ・モンマヌカン便り〜(全4回)
加藤友香さんの動画イベントのご案内
『家庭画報』編集長が本誌おなじみの講師陣をお訪ねする動画イベント「家庭画報チャンネル」に、加藤友香さんがご出演くださいます。クリスマスにむけたチャームの作り方を教えていただきます。
詳細はこちらをご覧ください>>撮影/鍋島徳恭 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/安藤菜穂子 協力/奥野令映子
『家庭画報』2020年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。