EDITOR’S REPORT 街に溢れるさまざまな情報の中から、編集部員が読者の皆さまに役立つものを厳選して紹介します。新しくオープンしたレストランやショップ、アイディアが光る新商品など、日々の暮らしをより楽しく、豊かにしてくれる情報をお届けします。
記事一覧はこちら>> 「ポールスター」(幅269.5×高さ275.5×奥行き37ミリ、3万5000円)明治時代から、代々真鍮で仏具用の装飾品を製造してきた二上家。
高岡市は17世紀から「商工業の町」として栄え、鋳造技術を使った伝統工芸が発展してきました。その高度な技術をいかして、近年実にシンプルで洗練された暮らしの道具を発表しています。
「ルナ」(幅210×高さ210×奥行き34ミリ、2万3000円)最新作はこの彫刻的なデザインの壁掛け時計。削りだしのマットな質感で、光の差す向きで表情が変わり、陰影で目盛りがくっきりと浮き出ます。
「ポールスター」は、12本の目盛りを光芒に見立てた形。「ルナ」は月の表面のような鋳肌に12本の筋が伸びています。和洋どのような空間にもなじみます。
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2021年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。