2021年決定版 開運・招福術 第8回(全18回) 各分野の先生たちに、天地、星の動き、大自然、数字、陰陽の仕組みを読み解いていただき、2021年の運勢や、開運のためにすべきことを教えていただきました。東洋、西洋の叡智と助言を日々の暮らしに取り入れ、皆さまで2021年をよりよき年にいたしましょう。
前回の記事はこちら>> スタイリスト横瀬多美保さんがコーディネート
2021年 風水招福インテリア
自宅で過ごす時間が長くなる昨今、改めてインテリアへの関心が高まっています。お部屋を美しく飾るとともに福を招くことができるインテリアアイテムをご紹介します。
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2021年開運インテリア早見表はこちら>>横瀬多美保(よこせ・たみほ)テーブルコーディネーター、インテリアデコレーター。暮らしに息づく美を見出し、上質なテーブルセッティングをスタイリング。著書『テーブルコーディネートから始まる美しい暮らしのインテリア365日』(小社刊)が好評。横瀬さんに素敵な空間の作り方を教わる連載はこちら>>[風水監修]
水谷智賢(みずたに・のりやす)検見川神社 神職。寒川神社へ奉職40年ののち、検見川神社へ。八方除の御神徳を学び、風水・四柱推命・各種占星術を研究。神職の禊等錬成行事導員。気を扱える数少ない神職の一人。小社「セブンアカデミー」での講座も人気を博している。(写真/三田村 優)《仕事運》東:吉方位
大樹が森となり発展する方位。森に棲む動物が福をもたらす
知恵の守り神フクロウが仕事運に弾みをつけるフクロウは、知恵や知識の守り神とされるギリシャ神話のアテナ、ローマ神話のミネルヴァの使いとされます。日本でも、福に通じることから人気が高いラッキーモチーフ。2021年の東は、十干の1番目の甲(きのえ)。日本語では「木の兄」とも書くことからわかるとおり、陰陽五行説では木性の陽に割り当てられています。
天と地の両方に大樹があり、森となって威勢よく発展するという方位で、今年の仕事運を司る吉方位です。勤勉に働くと出世や福をもたらし、堅実な運用と貯蓄を心がけることで運が開きます。
ラッキーアニマルは、フクロウをはじめ、クマやリス、キツツキなどの森に棲む動物たち。青空に木々が伸びる森をイメージさせる青と緑がラッキーカラーです。
大樹を育てる澄んだ水を表すものとして、ガラスやクリスタル製のものもおすすめ。観葉植物や木製品を置くのもよいでしょう。
フクロウのオブジェ奥から時計回りに◇リヤドロ オリガミ「フクロウ」(幅8×奥行9×高さ16センチ)2万4000円/リヤドロ ジャパン ヘレンド「コリントのフクロウ クラシック」(約幅11×奥行7×高さ10センチ)12万円/クラブ ヘレンド ジャパン本店 リヤドロ リース「直観の愛/フクロウ」(幅7×奥行7×高さ10センチ)1万5000円/リヤドロ ジャパン ドーム「本に乗ったフクロウ」(アンバー/グレー)(約幅5.7×奥行4.8×高さ8.5センチ)6万5000円/ドーム リーガロイヤルショップ マイセン「メンフクロウ」(高さ約12.5センチ)25万円/ジーケージャパンエージェンシー ガラスボール奥から◇(直径12センチ)6500円、(直径10センチ)5500円、(直径8センチ)4500円/リビング・モティーフ 〔特集〕2021年決定版 開運・招福術(全18回)
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撮影/本誌・西山 航、武蔵俊介 風水監修/水谷智賢 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/安藤菜穂子
『家庭画報』2021年2月号 別冊付録「2021年決定版 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。