2021年決定版 開運・招福術 第16回(全18回) 各分野の先生たちに、天地、星の動き、大自然、数字、陰陽の仕組みを読み解いていただき、2021年の運勢や、開運のためにすべきことを教えていただきました。東洋、西洋の叡智と助言を日々の暮らしに取り入れ、皆さまで2021年をよりよき年にいたしましょう。
前回の記事はこちら>> スタイリスト横瀬多美保さんがコーディネート
2021年 風水招福インテリア
自宅で過ごす時間が長くなる昨今、改めてインテリアへの関心が高まっています。お部屋を美しく飾るとともに福を招くことができるインテリアアイテムをご紹介します。
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2021年開運インテリア早見表はこちら>>横瀬多美保(よこせ・たみほ)テーブルコーディネーター、インテリアデコレーター。暮らしに息づく美を見出し、上質なテーブルセッティングをスタイリング。著書『テーブルコーディネートから始まる美しい暮らしのインテリア365日』(小社刊)が好評。横瀬さんに素敵な空間の作り方を教わる連載はこちら>>[風水監修]
水谷智賢(みずたに・のりやす)検見川神社 神職。寒川神社へ奉職40年ののち、検見川神社へ。八方除の御神徳を学び、風水・四柱推命・各種占星術を研究。神職の禊等錬成行事導員。気を扱える数少ない神職の一人。小社「セブンアカデミー」での講座も人気を博している。(写真/三田村 優)《財運》北東
水・プラチナ・シルバーで経済的な大損失を免れる
ガラスとシルバーで清々しく魚のオブジェは、繊細なカラーリングが美しい手吹きガラスのアート。花瓶は、球体のガラスにシルバーを吹き付けたもの。どちらも中空で軽く、美しい曲線で北東を演出します。2021年の財運を司る北東は、十干の3番目、丙(ひのえ)にあたります。陰陽五行説では火性の陽、日本語では「火の兄」とも書きます。天に太陽が2つあるような強い火の気が、視界を狭め、周囲を見えなくしてしまうおそれがあります。
強引に物事を進めて摩擦を起こす傾向もみられますが、液体や流動体、表面がなめらかなものを配置することで、摩擦を避けることができます。
ラッキーアニマルは、鯉や金魚など、池や水槽で飼える魚。海や川、湖といった水のある風景の絵や写真を飾るのも吉。水槽を置いてもよいでしょう。
ラッキーカラーは深紫や濃紺、シルバーなどの落ち着いた色合い。よくも悪くも結果がはっきりと出る方位のため、前述のおすすめアイテムを使って、上手に火の勢いを調節しましょう。
ディオール メゾン「フィッシュ」(長さ50センチ)38万5000円/クリスチャン ディオール クリストフル ユニベースM(口径12×胴径27×高さ23センチ)5万6500円、S(口径12×胴径18×高さ17センチ)4万円/クリストフル 青山本店 〔特集〕2021年決定版 開運・招福術(全18回)
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/本誌・西山 航、武蔵俊介 風水監修/水谷智賢 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/安藤菜穂子
『家庭画報』2021年2月号 別冊付録「2021年決定版 開運・招福術」掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。