ルボンボン優子さん 聖夜の素敵なデコレーション 最終回(全3回) 心弾むデコレーションで自宅を飾り、家族と一緒にクリスマスを楽しく過ごすルボンボン優子さんを訪ねました。
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手作りと洋菓子店で買ったものを取り混ぜて並べたクッキーエクスチェンジのリースに、リボンと木製オーナメントを添えて。さまざまな形や、ピンクやブルーなどのカラフルな色を入れると可愛らしくまとまる。心に残っているクリスマスシーズンの記憶として話してくれたのは、初めての海外暮らしの中で知ったというクッキーエクスチェンジのこと。「12月の初め頃に行う、20人くらいでクッキーを持ち寄るパーティなんです。それぞれが1種類をトレーや容器などに入れて持参し、皆さんのを数枚ずつ貰って帰る。みんなで交換し合うから、クリスマス前にたくさんの種類のクッキーが集まるんです」。
友人たちと賑やかに集った日のことを思い浮かべながら、優子さんはとりどりのクッキーをトレーの上にリース形に並べ、デコレーションに仕立てました。
そしてもうひとつ、大切に保管している箱から出して見せてくれたのが、息子さんが幼い頃にサンタさんへ宛てた手紙。クリスマスイブの夜は、サンタクロースのためにクッキーと牛乳を用意し、手紙を添えてツリーの近くに置いてからベッドに入るのが習慣だったそう。心あたたまる微笑ましい思い出です。
フォトギャラリーで詳しくご覧ください>> 撮影/本誌・西山 航 取材・文/鈴木博美
『家庭画報』2021年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。