いつまでも素敵でいてほしい「父の日」の贈り物 最終回(全7回) 娘にとって、同性であり、近い存在の母親とは違い、何を贈ったらよいか悩んでしまう父親への贈り物。仲のよい父娘ということで広く知られる
高橋真麻さんと関根麻里さんのエピソードとともに、物選びのプロフェッショナルが提案する思いが伝わるプレゼントをご紹介します。
前回の記事はこちら>> 【ぐいのみ&湯のみセット】
お酒好きのお父さんには、晩酌が味わい深くなる杯を。「お酒もいいけど、健康にも気をつけて、緑茶も飲んでね」。娘ならではの配慮とともに、湯のみを添えて贈りましょう。父と楽しい時間を過ごした器は、将来の自分へ子へと思い出とともに受け継ぎたいものです。
飾っても美しい、
日本の手仕事が生きた多彩な器
左・薩摩切子 二重被せオールド翡翠 5万円 薩摩切子 ミニ猪口翡翠 2万3000円/ともに和光
右・叶 松谷(かのう しょうこく)作 白瓷金襴手龍(はくじきんらんで)ぐい呑 4万3000円 洋彩花更紗夫婦湯呑 7万8000円/ともに和光
左・鎌倉彫 そば猪口 蕨 2万2750円 鎌倉彫 ぐい呑み ぐり唐草 1万6900円/ともに博古堂
右・椹(さわら)ぐい呑み 1万5000円 oke cup タンブラー designed by nendo 1万8000円/ともに中川木工芸 比良工房
左・矢野直人作 黒デルフトカップ 4000円 竹花正弘作 斑唐津ぐい呑 1万円/ともにぎゃるり あじゅーる
右・武末日臣作 井戸杯 3万円 中里健太作 三島湯呑 2500円/ともにぎゃるり あじゅーる
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/本誌・西山 航 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/小倉理加
『家庭画報』2020年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。