素直な心で無心に祈る。それが開運への第一歩
年初には富士山を拝める地や関係のある神社に行くのがおすすめだと話す御堂さん。その理由は、すでに始まっている変化の波にうまく乗るため。
「2023年以降、変化は徐々に加速していきます。そのスピードに乗る準備期間である2022年は、日本という国や国民性を見つめ直すことが大切。そこで日本の象徴である富士山に手を合わせてほしいのです。人の心と大自然は連動しています。世の中のストレスが積み重なるとネガティブなエネルギーとなり、それが自然界のよくない作用となって現れます。富士山という霊山に意識を向けることは、そうした作用を払いのけるうえで重要です」。
ここにご紹介するのは、富士山と直結する霊験あらたかな神社ばかり。
「祈る際は、無心を心がけてください。難しいことではありません。きれいなものはきれいと素直に感じればいいのです。そして本殿にお参りしてすぐに帰るのではなく、神社の周辺を散策しましょう。境内からは見えなくても、周辺から富士山が見える場所が必ずあります。社殿から離れた場所でも、そのパワーは十分に感じられますよ」。
年初に限らず、年間を通して心を向けていきたい富士山です。
富士とつながる
原点に返るための力を与えてくれる富士山。その凜とした姿を心にとどめることが開運の第一ステップです。
下のフォトギャラリーから詳細をご覧いただけます。 御堂龍児/Mido Ryuji
風水師。大学在学中から東洋の哲学、文化に惹かれ、中国や台湾で中医学、風水を学ぶ。道教の仙人清風道骨老師に師事し帰国後、道場「清静堂」を開く。尋龍点穴(じんりゅうてんけつ)法による個人や企業の風水鑑定、講演活動などを実施。
〔特集〕2022年、福が満ちる 開運へ神社へ
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2022年、福が満ちる 開運へ神社へ
この特集の掲載号
『家庭画報』2022年2月号
写真/御堂龍児 取材・文/冨部志保子
『家庭画報』2022年2月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。