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起こることには理由がある。寒川神社神職の水谷智賢さんに教わる開運術

2018.03.02

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春から心機一転!開運の秘訣 Vol.1

色々な角度から、今年を知れば落ち着いて、さらには迷った時にもより良い選択をしながら一年が過ごせるというもの。そこで、八方除けで有名な寒川神社神職の水谷智賢さんに教わった2018年の開運術をお届けします! きっとみなさんの「お守り」に、そして「転ばぬ先の杖」となります。な寒川神社神職の水谷智賢さん
お話を伺った、寒川神社神職の水谷智賢さん

まず、今年は平成30年(西暦2018年)であり、皇紀2678年(日本書紀の記述により、神武天皇即位の年を元年とする紀元)です。

1.干支


今年の干支は、「戊戌(つちのえいぬ)」です。
※戊は茂に通じ「植物の成長が絶頂期にある」意味。

※戌は土性の陽 「滅(めつ)ほろぶ」、「草木が枯れる状態」を表します。
戊も“土性の陽”なので 戊と戌は陰陽五行説では比和(ひわ)の関係となります。ちなみに比和とは、同じ気が重なるとその気が盛んになり、良い事も悪い事もそれぞれ盛んになるという意味です。今年は良いも悪いも物事が倍になって進んでいく年になります。

2.恵方


恵方は「南南東」です。恵方とは、歳徳神(としとくじん)という神様のいる場所を指します。歳徳神はその年の福徳(金運や幸せ)を司る神様の事で年徳、年神様、正月様などとも呼ばれています。ちなみに、初詣とは元来、毎年の恵方にあたる神社へ参拝するものでした。

3.九星気学


今年は「九紫火星」の年。この年の意味は「明暗がはっきり分かれる」、「分岐点を迎える」、「潜んでいたものが現れる」、「理性より感情に流されやすい」、「大きな火事や争いごとが起こりやすい」、「学問や芸術に関する出来事が多い」ということになります。

さて、では、以上のような特性から、2018年を判断して行きましょう。
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