ジョニー楓の「運気予報」 惑星の配置や動きを読み解くことで、運気は天気と同じように「予報」することができます。この連載は、ジョニー楓さんが毎月の運勢をお知らせする「運気予報」。決断の時期や、気をつけたいことなど、あなたの「今日」にお役立てください。
記事一覧へ>> ジョニー楓さんと編集部員Yの対話形式で、ジョニー楓さんの個性的なトークと共に毎月の「運気予報」をお届けします。
6月の運気予報
――それでは早速参りましょう。新元号「令和」になり1か月が過ぎました。新しい時代の幕開けを日本中が祝い、活気を感じた5月でしたが、6月はどんな運勢になりそうですか?ジョニー楓さん(以下、J): 6月がどんな運勢かというのは一言では説明しきれませんが、目立つ注意点としては「良かれと思って広げていることが、いつの間にか収集がつかないほど散らばってしまう」。あるいは、「決まらない案件が複数増えて、あれもこれも中途半端になる」という恐れがあり、注意が必要かもしれませんね。
――なんだか少し怖いのですが、具体的にはどういうことでしょう。J: 6月は「柔軟宮」
※1に要注意。柔軟宮に惑星が集まる時、物事や人々の心理が良くも悪くも方々に向き始めるような気がします。
アイディアを出したり、可能性を模索したり……。そうすることは決して悪いことではありませんが、行き過ぎると、あれもこれもと結果的に散漫になってしまいます。
そして6月は、少しずつ時期は異なりますが、柔軟宮に太陽、金星、木星、海王星と多くの惑星が集まります。星座でいうと双子座、射手座、魚座に惑星が集中することに。
なかでも木星と海王星は、共に「物事を拡大させてしまうエネルギー」を持っています。加えて悪い角度を長期的に形成し続けるんです。
――複雑な惑星の動きがあるのですね。J: 意識的に広げていたはずのことが、いつの間にか収集がつかない、あるいは飽和状態みたいなことが、恋愛でも生き方でも多くなっていませんか?
そして、少し前からそのような傾向にある物事に対し、6月は太陽や金星といったパーソナルな惑星
※2もそこに絡んでくるので、身近なところで実感や現実となって表れやすいってわけです。
――変な方向へ物事が広がっていくのは避けたいです。J: ですよね。それぞれに理由もあると思いますが、いろいろ頑張って広げたのに、どれもものにすることができなかった、みたいなことになるのは悲しいですもんね。
なので、重点的に今の状況を振り返り、中途半端になっているところはないか改めて注意してみることが、6月は必要かなと思います。
※1 柔軟宮は双子座、乙女座、射手座、魚座のグループのこと。
※2 太陽は目的意識や人生の目標などを、金星は楽しみを司る惑星。