サマーニットのワンピースや、ざっくりと織られた麻のストールなど、洗濯による伸びや型崩れが心配されるアイテムも 自分で洗うことができるのでしょうか? 前回の「夏の汚れがスッキリ!プロに習う「おうちクリーニング」VOL.1布帛編」に続き、 ライオンで20年以上にわたり洗濯用洗剤の製品開発や調査を手がける、「お洗濯マイスター」の大貫和泉さんに失敗しない洗濯のコツを伺いました。 【自宅でお洗濯】使った洗剤はこれ!
「アクロン フローラルブーケの香り」(500ml/オープン価格 ※参考価格331円) 柔軟剤は、ニーズやその時の気分に合わせて、香りが持続するタイプ(左)と消臭効果のあるタイプ(右)を使い分けて。 (左)「ソフラン アロマリッチ ジュリエット」(600ml/オープン価格 ※参考価格379円) (右)「香りとデオドラントのソフラン プレミアム消臭プラス フローラルアロマの香り」(620ml/オープン価格 ※参考価格379円) 【自宅でお洗濯】まずは洗濯表示をチェック
まずは、洗濯表示に、図1または図2のように水洗いできるマークがあることを確認しましょう。
桶に手のマーク(図1)が入っている場合は手洗い、それ以外なら洗濯機もOK。 桶の下に横棒がついたマーク(図2)は、洗濯時の強さを示し、1本が「弱い」、2本が「非常に弱い」という意味です。横棒2本の場合は、洗濯機の「弱水流コース」または「手洗いコース」などのやさしいコースで洗いましょう。 1本の場合でもお気に入りの衣類やデリケート衣類なら、やさしいコースで洗うことをお勧めします。
図1
図2
2016年12月に改定された洗濯表示。基本的には、桶マークに×印がなければ家庭で水洗いできます。