ジョニー楓の2020年上半期12星座占い ジョニー楓さんが2020年(令和2年)上半期(1月~6月)の運勢を12星座別に占います。
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誰の身にも、どの星座にも、等しく訪れる幸運と試練
2019年の12月、幸運を司る木星が射手座(=クライマックス)から山羊座(=完成)へと移動。そして木星は同じ山羊座にいる土星(=責任)と冥王星(=破壊と再生)とこれから徐々に近づき始める。
上がっていくレベルの先には、かなりの
プレッシャーが予想されるし、そこで改めて負う
責任や期待に、やり直しがきかなくなるとも読める。
例えば、長年の努力が報われ、就職が決まりました。デビューが決まりました、店舗を増やすことになりました、結婚することになりました、というような。そうなれば、当然責任やプレッシャーが増えるだろうし、簡単に「やめます」ともいかなくなる。
しかし、見方を変えれば木星(=幸運)が土星(=試練)と接近し始めるわけだから、「
試練の克服に幸福を覚える年」とも読めるし、何かを成し遂げることで増す責任や期待も、プレッシャーよりやりがいとして捉えることの方が多くなるとも読める。
つまり、
2020年は幸運な人ほど課題が多くなる年になるというわけ。
克服にやりがいを覚え、そしてそれを乗り越えるたびに達成感を感じる。
何かと戦って手に入れるからこそ味わえる充実感。別の言い方をすれば、必死になるものがなければ、充実感も味わいにくい。
また、訪れる試練も、それを超える力が十分にあなたにあるからだ。
だから、どれだけ試練が大きなものでも、それだけ期待されていると思って。
ただ、3月後半には、責任や課題を司る土星が一つ先の水瓶座へ移動。また、変革を司る牡牛座・天王星とハードな角度
※1を形成。
※1スクエア・・・90度の角度を取る惑星の配置のこと。つまり、
克服して進んだ先に、全然予想していなかった試練が新たにやってくるかもしれないというわけ。
4月には冥王星、5月には土星、木星がそれぞれ逆行し、春以降は時代が再び「足踏み状態」に入ることから、新たな試練はそう本格的でないかもしれない。
けれど、いずれ時が進んでいけば、そんな懸念もあるという予告であることは確かだ。
何らかの完成形をそれぞれが迎え、それに浸りたいところだが、それもつかの間、新たな課題の予告を知らされる2020年上半期。
ただ、2021年には、土星も木星も揃って水瓶座入りする。つまり、「2020年3月後半から水瓶座入りした土星の告げる予告(=
3月後半以降の新たなる課題)」が、2021年には最先端の新機軸になる可能性があるというわけ。
長年手がけていることを完成させ、同時に新時代に対するイメージも視野に入れておく。
土星は約29年かけて地球の周りを一週する。
では、29年前、山羊座から水瓶座に移動した時何が起きていたかというと、ベルリンの壁の崩壊、バブルの崩壊。そのようなことがまた起きるとは限らないが、
ドラスティックに何かが大きく変わるのは確か。
苦労してここまでやってきたのだから、お疲れさまと言いたいところだけど、どうかこの忠告も、未来に向けての餞(はなむけ)だと思って頭の隅に留めておいて。
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