行き先や気分に合わせてお気に入りの服やアクセサリーを選び、今日の装いを完成させる。鏡の前で行う、心浮き立つ身だしなみのひととき。その高揚感をより高めてくれるのが、この秋誕生した「ドレスコア」です。メイクアップとドレスアップを両立させる新空間の魅力をご紹介します。
空間に合わせたセレクトで自分にふさわしい華やぎの場づくりを
鏡やキャビネットなどを自由に組み合わせられる「ドレスコア」。寝室やクローゼット、浴室洗面エリアなど、多様な空間と調和するサイズバリエーションが揃っている。天板ユニット(W225×D58×H53センチ)27万2800円〜 鏡(W50/60/80×D3×H50/60センチ)9万3500円〜 洗面ボウル(直径48.5×H29センチ)18万400円 水栓(W14.7×D27.5×H6.25センチ)30万1400円 右のミラーボックス(W32×D25×H188.5センチ)13万7500円 ウォールパネル(フラワーガーデン)14万9600円〜 その他の家具、照明/すべてトーヨーキッチンスタイル例えば、クローゼットの中に「ドレスコア」があってもいい
身支度を整える場所でもある洗面空間。しかし、身だしなみのための場所は、洗面のほかにドレッサーやクローゼットの姿見の前など、住まいのいくつかの場所に分散しがちです。それだけに、無駄な動きをすることなくスキンケアからドレスアップまでを同じ空間で行えれば、と思うかたは少なくないのではないでしょうか。
そんな思いを叶えるのが、「トーヨーキッチンスタイル」の新作「ドレスコア」です。鏡や洗面ボウル、水栓を自由にセットできる「ドレスコア」は、従来の洗面台や化粧台ではない、身だしなみのための新しい空間。例えばクローゼット内部に設置すれば、メイクアップからドレスアップ、そしてお出かけ前の衣装チェックまで、すべてが1か所で完結します。
装いのひとときをより心豊かに演出するウォールパネルは、計3種類。なかでもクロード・モネの庭園をイメージした「フラワーガーデン」(上下写真)は、抽象的な花のモチーフが華やかで、その場にいるだけで心が浮き立つこと間違いなし。
鏡を中心とした新しい暮らしがここから始まる
手描きのアートを用いたウォールパネルは水や熱に強い最新素材。「フラワーガーデン」は、ウォールパネルとキャビネットを同柄で合わせることができる。指1本でも簡単に開閉可能なキャビネット。中には、本やアクセサリーなどを収納しても。「ドレスコア」なら、身だしなみの時間がこれまで以上に優雅になる。ノーブルな雰囲気を求めるなら、大理石をイメージした「ホワイトマーブル」(下写真)「ブラックマーブル」もおすすめです。服装(ドレス)と身だしなみの核(コア)になる場所を目指して誕生した「ドレスコア」で、新しい暮らし方を楽しみませんか。
撮影/阿部 浩 スタイリング/横瀬多美保 取材・文/冨部志保子 表示価格はすべて税込みです。
『家庭画報』2021年12月号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。