“きものがあって、よかった”を実感
「織と染 しらやま」
[ここがポイント]
自信をもってうちにしかないものを専門店として、自信をもってご提案できるものを追求しているので自然と別注品が多くなり、お客さまは、ここにしかないわねとおっしゃってくださいます。自分たちが好きなもの、いま作っておかないと手に入らなくなるもの、手技の魅力にあふれたものに惹かれますね。わざわざ来た甲斐があると言っていただける"しらやまらしさ"を大事にしています。(店主・白山登美子さん)
「織と染 しらやま」の提案毎日をパワフルに生きる自立した女性が、きものという癒しを求めて訪れる秘密のオアシスのようなお店「しらやま」さん。しかし、女性たちは羽を休めに来ているのではなさそうです。ここにしかない素晴らしいものに出合うことで、明日へのパワーを充電しているのだと言います。
「お忙しいかたばかりなので、せっかく足を運んでくださった時間を無駄にしないように、お迎えする側も気合が入りますね」と語る店主姉妹。長年の経験で培った確かな目で集められた逸品には、独特の個性が光ります。別注品や留め柄なども多く、きもの上級者がこぞって「行き着く先のしらやま」と評す専門店です。
Information
織と染 しらやま
神奈川県横浜市戸塚区戸塚町4186
アクセス | JR戸塚駅から徒歩8分、旧国道1号線沿い 日立入口バス停前 |
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TEL | 045-861-1865 |
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営業時間 | 9時~20時 |
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定休日 | 日曜 |
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専門店に聞きました!着るだけで気分が華やぐ魅惑のコーデ「いま着てほしいうちの逸品」
撮影/伏見早織、西山 航(本誌) 着付け/高橋惠子 伊藤和子 企画・構成・文/古谷尚子
『きものSalon』2021年春夏号掲載。この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。