第16回
実は一番時間がかかる!?
大人浴衣のヘア&メイク問題
「銀座もとじ」と「THREE」の浴衣メイクイベントにも潜入!詳しくは後半で。前回、
前々回と浴衣について学び、「今年の浴衣スタイルはこれまでとは違うのよ!」なーんてひとり心の中で悦に入っていたA子。
知識を得て少し自信がついた分、浴衣でのお出かけにも積極的になれちゃいそうです。ということで、さっそく用意を始めた私は、はたと気づきました……。
実はもう一つ解決すべき課題があるということに! そう、それは浴衣のヘア&メイク問題。
浴衣は初心者の私にも取り入れやすく、簡単な帯結びならそれほど時間をかけずに着られるようになりましたが、いっぽうヘア&メイク、特に髪型には毎回時間がかかってしまい、浴衣の着付け時間よりも長くなってしまうこともしばしば……。
そんな時、脳裏にいつも浮かぶ言葉があります。それは、
「和装のときに髪をおろそかにしている人は、損をしている」というもの。
これは以前雑談の中できものSalonの古谷編集長が何気なく言っていたひと言なのですが、なんだか深く納得した言葉で、時間が差し迫ってきて「もう適当な髪型でいいか!」と諦めてしまいそうになる私を奮起させてくれる言葉でもあります。
もちろん、ここぞという時の髪型はプロにお任せするとして、浴衣の時くらいはぱぱっと自分でできた方がいいですよね!?
ということで、時間はない、だけど、きちんと気を遣っている(ように見える)髪型にしたい、そんな欲張りな私は、E子とともに雑誌やウェブの様々な記事を読み込み、それっぽく見えるヘアアレンジを研究&実践してみました。私と同じように浴衣髪で悩んでいる方、とっても簡単ですのでぜひお試しあれ!
(完全に自分たちの手でやったのでかなり粗さがありますが、リアル感を生かしたままお伝えいたします……笑)