高校生の頃はルーズソックスが精一杯。それでも「その時代を生きてきた記憶は確かにあるので、懐かしい」と90年代を振り返る。コギャルブーム只中、リアルに高校生だったともさかりえさん
ルーズソックス、ショッパー、オーバーサイズのカーディガンにミニスカート……。履いてた、持ってた、着てた! 着てないけど憧れてた!! 懐かしい! そんな読者も多いのでは? ともさかりえさんもその一人。ともさかさんが「なんかもう、瞬間的に懐かしい」と思ったのは、「使わないのに衣装合わせで制服を着たり、ルーズソックスを履いたり」したときのこと。「今回、制服を着るシーンはないんですけど」と言うともさかさんでしたが、大根 仁監督の「とりあえず制服、着とこうか」で試着だけすることに。
ともさかさんが高校生だった頃、世は空前のコギャルブームでした。すでに俳優としてのキャリアをスタートさせていたともさかさんは「どっぷり染まれはしませんでしたけど、憧れはありましたよ」。そんなともさかさん、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』で90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループ・サニーのメンバーの一人、心(しん)役を演じています。といっても、ともさかさんは大人になった心。高校生の心役は田辺桃子さんです。