主な内容(「通常サイズ版」「プレミアムライト版」共通 )
生かしたい日本の知恵、伝え継ぎたい日本の暮らし
昭和・平成遺産
昭和33年に創刊された小誌は、今号8月号をもって創刊750号を迎えます。昭和、平成という2つの大きな時代をまたいで、私たちが見つめてきたもの──それはひと言でいえば、「日本の暮らし」です。令和の時代に入った今も、それは大きな変貌の途上にあります。この節目を機に、次世代へ継承したいモノ、コト、場所を、【昭和遺産】【平成遺産】として、選んでいきます。
日本各地、選りすぐりの花を束ねた
美しきフラワーアレンジメント~フルール トレモロ・藤野幸信さんの世界~
年間4000個もの贈り花を手がける「フルール トレモロ」は、暑い時期でもオーダーが途切れることがありません。それは日本各地から取り寄せた、夏ならではの魅力的な花が揃い、オーナーの藤野さんがナチュラルでエレガントなブーケやアレンジメントを作ってくれるから。住まいに飾るのはもとより誰かに贈りたくなる、素敵な夏の花あしらいをご紹介しましょう。
2020年春夏オートクチュールコレクションより
シャネルの美の象徴、永遠の「黒と白」をピュアにモダンに
パリのグラン・パレで行われたシャネル2020年春夏 オートクチュール コレクション。カール・ラガーフェルドの後を引き継いだアーティスティック ディレクター、ヴィルジニー・ヴィアールは今回、マドモアゼル シャネルが孤児として少女期を過ごした、フランス中部オバジーヌにあるシトー派修道院を訪れ、そこからインスピレーションを得ました。「自然のままに近い回廊式庭園がすぐに気に入りました。このショーの舞台で興味深いのは、オートクチュールの洗練とあの庭園のシンプルさの間にあるパラドックス(逆説)です」。庭園に咲く野の花、寄宿生の制服のような襟やカフス、白いソックスに黒いローファー、修道服を思わせるフォルムのモノトーンのドレス。一見“ラグジュアリー”と対極にあるそれらが、ヴィルジニーとオートクチュールの職人たちによって、この上なく繊細で優美な装いに仕上げられ、シンプルさから生まれる“新しい”ラグジュアリースタイルを印象づけるコレクションとなりました。「私はそこで心を動かされ、たくさんの刺激を受けました。本当に心地のいい場所でした」。
涼を呼ぶ美の共演
百花繚乱、女優がまとう夏きもの
夏のきものは周りの人々を涼やかで爽やかな気持ちにさせる 大きな力を持っています。誰かのために、一服の清涼剤となるような、心を込めた装いを──。光の色、海の色、紅の色……。涼を呼ぶ夏色の魅力を、輝く女優の美とともにお届けします。
創刊750号美容特別プレゼント企画
家庭画報ビューティアンバサダーが贈る、美しさを磨く夏のラグジュアリー美容
成熟世代が日々を共にしたいと望む化粧品は、肌への効果はもとより、表情や生き方を輝かせてくれるような心までも満たされる贅沢なスキンケア。創刊750号を記念して家庭画報ビューティアンバサダーが選んだ5ブランドのラグジュアリー美容をみなさまにお届けします。
動物たちと楽しく暮らす
「犬+α」の豊かな生活
動物たちの守護神・野村獣医科Vセンターの院長、野村潤一郎さんのもとに飼い主からこんな話が。犬の飼い主から「うちの子が私から離れず出かけることもできません」。猫の飼い主から「この子は私のことを本当に愛しているのでしょうか?」。つまり、犬の飼い主は犬らしさに疲れ気味で、猫の飼い主はペットに犬らしさを求めている、と野村先生。では、どうすれば? 犬+α、猫+αの動物ライフは「飼い主と動物たちの精神のバランスが取れた豊かな世界」と野村先生はいいます。動物一家の楽しい暮らしを紹介します。
【対談連載】松岡修造の東京2020への道―届け! 熱い思い―
日本交通会長、Mobility Technologies 会長 川鍋一朗さん
今回のゲストは、私たちの生活に必要不可欠な“エッセンシャルワーカー”であり、新型コロナウイルス感染症患者の移送などで社会に貢献するタクシー業界のリーダー、川鍋一朗さんです。ともにピンチに燃えるタイプの松岡さんと川鍋さんの対談は、熱い言葉と明るい笑い声が飛び交い、ウイルスも吹き飛びそうなほどパワフルでした。
750号記念別冊付録
2020年下半期決定版開運・招福術
◆山口知宏の社会運勢学
九星気学で見抜くあなたの運勢
気学と易で読み解く現在
◆高橋巖の神秘学
シュタイナーが予言した「悪」を乗り越える方法
◆小林朋子の数秘術2020
数字の力で人生を豊かに
綴込み付録メモリアルフォト特集
羽生結弦栄光の軌跡
日本が世界に誇るフィギュアスケーター、羽生結弦選手。衝撃の本誌初登場となった2011年12月号から直近2020年3月号までの掲載で、反響の大きかった写真を主に集めた永久保存版! 気高く美しいその姿は、私たちに前へと進む力をくれる。
(※実際の付録には「家庭画報」のロゴは入りません)