アイシャドウパレット 4色活用術
「今の4色パレットは捨て色なし、組み合わせは無限大。単色では生まれない、奥深いニュアンスが表現できます。」── ヘア&メイクアップ アーティスト 西山 舞さん
西山 舞さんLUGAR主宰。1986年にアーティストとして活動を開始し、数々の女性誌や広告等の撮影に携わる。化粧品のプロデュースも行うなど、幅広く活躍する。「今の4色パレットは重ねて塗ったりミックスしたりと、多彩な使い方ができます。4色の設計だけでなく、異なる質感の掛け合わせまで緻密に計算されているので、重ねることで美しい奥行き感が生まれるのです」とヘア&メイクアップ アーティストの西山 舞さん。
重ねても色が濁ることはなく、むしろ光×光の相乗効果で透明感を感じさせる仕上がりに。
「軽やかさも併せ持つその奥深いニュアンスこそが、今どきの目力のつくり方。大人の女性にふさわしいラグジュアリー感のある目もとを演出してくれます」。
今回は一度に4色すべてを使う、簡単なアイメイク法を教わります。
「重ねる楽しさを知るとメイクの幅が広がりますよ」。
次回からは、西山舞さんによる旬の眼差しが叶う簡単アイメイクをご紹介します。
取材・文/佐藤由喜美
『家庭画報』2022年11月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。