ル・ヌフ・ジバンシイ No.09 8g 8360円(2023年5月5日発売)/ジバンシイ簡単に使いこなせる薄づきな質感で、洗練された春メイクを
編集部Y(以下Y):今回は、「ジバンシイ」の人気の9色アイパレットから5月に登場する新色をお試しいただきました。
ヨウコさん:以前、「ジバンシイ」のプリズム・リーブル(フェイスパウダー)を使っていて、とても透明感が出てきれいになり大満足でした。職場の年下の女性スタッフも使っていると言っていたので、幅広い世代にファンが多いブランドだと感じています。
Y:ヨウコさんは神戸の紅茶専門店「ラクシュミー」のオーナーとして、会社経営から商品開発、紅茶のレッスンまで幅広くご活躍されているのですよね。いきいきと輝きに満ちた姿が素敵です。
ヨウコ:今日も午前中に紅茶のブレンドを作るレッスンを行ってきました。人前に出る仕事なので、見た目にも気を使います。このアイカラ―はどの色を選んでもきれいに仕上がるし、つや感が上品なのでオフィスのメイクにもぴったりでした。
オフィスではブラウン系の落ちついた色で、パーティやお出かけではローズ系を重ねて華やかさを出したいですね。シーンを選ばない品だと思います。
Y:配色も印象的で、明るい色が多くて使いやすそうです。どの色を一番使いましたか。
「マットもパールもあって、質感がすごく計算されています。少しずつ色々なカラーが入っているのがいいですね」(ヨウコさん)。上段左から1.ベビーピンクゴールド、2.シャンパンゴールド、3.ホットピンクゴールド。中段左から4.ライトブラウンベージュ、5.ホワイトピンク、6.コッパーレッド。下段左から7.ライトアプリコット、8.ベルベットレッド、9.グレイッシュモーヴ。ヨウコ:私は上段右の可愛らしいピンクが好きですね。まずこの3.ホットピンクゴールド(上段右)をアイホール全体に塗って、4.ライトブラウンベージュ(中段左)を重ね、目の際に8.ベルベットレッド(下段中)、下まぶたに2.シャンパンゴールド(上段中)を入れて、この辺の色で遊んでみました。
普段からピンクやローズ、ベージュ系はよく使うので、好みのものに近くて嬉しかったです。塗るのがあまり上手ではないですが、どれを選んでも大きな失敗は絶対にないので、それもありがたいですね。
撮影/ヨウコさんY:簡単に使えると嬉しいですよね。あと、意外とこちらは薄づきなんですね。
ヨウコ:そうそう。濃くてぼかしにくいのでは?と勝手に思っていましたが、ナチュラルで簡単にぼかせたので、使ってみてびっくり。一番イメージが変わった点です。香りも“化粧品っぽい匂い”がないので、「こんなにナチュラルなら買いやすい」と皆さん思われるんじゃないでしょうか。
Y:この洗練カラーは、2022年1月に新たに就任したメイクアップ クリエイティブ ディレクターのトム・ウォーカー氏のセンスが光っています。ジバンシイの大胆さやエレガントさを新たなインスピレーションで届けるメイクアップアイテムが続々と登場していて目が離せないんですよね。
ヨウコ:本当ですね。濃い色の上に薄い色を重ねていくと自然になるのがすごくいい。こういう重ねて使うアイカラーは使いやすいし、混ぜる楽しさがありますね。紅茶もそうですが、ブレンドしていくとまろやかさが出て、調和するんですよ。
Y:紅茶のブレンドの考え方も、重ねるのがポイントなのですね。
ヨウコ:そうなんです。あまり先入観を持たない方が美味しくできるんですね。単体で出せない味も、混ぜ合わせることによってつくり出せます。
だから強いもの同士を混ぜてまろやかさを生むということもあって。単品だとクセが強くても、使いたくないと思わない方がいいんです。むしろ使った方が高級感が出て、ちゃんとまとまります。
今回改めて、自由に重ねる楽しみを実感しました。このアイシャドウを使いこなして、さまざまなメイクを楽しみたいと思います。
今回お試ししたアイテムル・ヌフ・ジバンシイ No.09 8g 8360円(2023年5月5日発売)/ジバンシイヴィンテージローズをテーマにした華やかなパレットが、ジバンシイの人気アイシャドウ「ル・ヌフ・ジバンシイ」の新色として登場。マット、パール、メタリックの3種類のテクスチャーからなる9色を組み合わせて、ナチュラルなルックから、フォーマルなルックまで自在に叶えます。なめらかな質感のパウダーは重ねるほど美しく発色。自由な感性で組み合わせを楽しんで。
「ル・ヌフ・ジバンシイ」を公式サイトで見る>>お話を伺った方 ヨウコさん紅茶好きの両親の影響で、幼いころから紅茶の美味しさに触れる。自宅で始めたティーライフセミナーが人気となり、1997年に紅茶教室を主宰。後に渡英し、帰国後2005年に神戸に「
紅茶専門店ラクシュミー」をオープン。ヒット商品の「極上はちみつ紅茶」はスペイン産のはちみつの豊かな美味しさが楽しめる高級ブレンドティー。新作コスメの情報交換は教室の生徒さんと。「チャレンジングな化粧品を見つけると“どうやって思いついたのだろう”と、つい商品開発の目線で興味を持ってしまいます」。(ヨウコさん)