毎月ビューティーアンバサダーが、話題の美容新商品をお試し。それぞれの視点から語られるレビューや、美しく輝き続けるための美容秘話は必読。今月のビューティアンバサダーは、洋画家の城戸真亜子さんです。
「唇の輪郭のハリ感で若々しさの印象が変わります。目もとと同レベルのエイジングケアが必要だと痛感しました」―城戸真亜子さん
商品詳細は次ページ唇をふっくらと見せてくれるリップケアは今まで経験がなかったので、この「ザ・リップ ボリューマイザー」は使い心地が新鮮でした。
スーッと効いてくる実感があり、ほんのりピンクの色味も相まって、健康的なぷくっとした唇に。鏡で見ても変化がわかるほどで、満足度が高いですね。
リップメイクの下地として使うと、口紅がむらなくのびて、淡い色もきれいに映えます。口紅の上から塗れば、上品なつやと輝きが。清涼感のあるミント系に甘さが少し加わった香りも、使いやすいと思います。
「ザ・リップ バーム」はリッチなコクがありながらも柔らかなテクスチャー。表面をしっかりと保護してくれるだけでなく、溶け込むようになじみます。
ボリューマイザーにもバームにも、ドゥ・ラ・メール独自の海藻などからなる保湿成分ミラクル ブロス™が配合されていますね。海からの潤いで唇がすみずみまでふんわりと満たされる感覚があります。
「唇への美意識を高めてくれる上質なリップ トリートメント。ふっくら感と柔らかさが続きます」―城戸真亜子さん
冬に限らず唇の保湿はいつも心がけていて、リップクリームを欠かさず携帯しているのですが、今回使った2品は成分も使い心地も贅沢で、あらためて唇の存在を強く意識するようになりました。
今までぞんざいにしていたことを反省すると同時に、美しく見える唇の在り方に思いを巡らすきっかけをもらいました。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は、私を絵画の世界へ導いてくれた大好きな絵なのですが、その唇が柔らかそうで、透明感があって、少女のピュアな美しさに満ちています。
唇の立体感を際立たせている真珠のような光の粒のハイライトが口角に描かれており、それが実に効いているんです。そこに描かれた“際”の部分のみずみずしさが、若々しい印象をもたらすポイントであることがわかります。
逆に、唇の境目に現れる縦ジワほど年齢を感じさせるものはありません。心してエイジングケアに取り組みたいと思います。