365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。
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ゲストの一覧 【お悩み】たるんだまぶたをどうにかしたい
まぶたがたるんで目がしょぼしょぼ。アイラインもうまく描けません。
【回答】筋肉がこって動きが悪くなっているのかもしれません
回答者/近藤須雅子さん(美容ジャーナリスト)
年齢とともに目もとのハリが失われると、まぶたがかぶさって目が小さくしょぼしょぼになってしまいますよね。
私は40代で1度眼瞼下垂の手術を受けてよくなりましたが、またたるめば再手術に。個人的にも深刻な問題です。
目もとの筋肉を鍛えるエクササイズもありますが、どれも難しいんですね。そこで今回も凄腕エステティシャンの村木宏衣さんに、相談しました。
筋肉のこりがたるみの原因に「たるみの原因は加齢ばかりではなく、筋肉がこって動きが悪くなっているケースも多いんです。
スマホを凝視したり、老眼などで眉間に力を入れて見るクセがついていると、目もとがこり固まって、まぶたがきっちり開かないんですね」
と、まさに目からウロコの回答が。こりをほぐす安全なメソッドも教えていただきました。
こりをほぐす村木流メソッド肘をついて眉骨の下側に人さし指を曲げて当て、頭を預けるだけと簡単。これならできそうです。
「指で押す方法だと痛みがあると無意識に力を抜いてしまいますが、頭の重みを利用することで、しっかりこりをほぐせます。
そのまま、首を“うんうん”と縦に振ったり、横に“いやいや”を5回ほどくり返すと、さらに効果的。指の位置を動かてし、眉下全体をほぐしてください。
この4か所行うとよい。額までじんわり痛みが伝わるほど。こりがほぐれることで弾力性がよみがえり、目がぱっちり開くように。もちろん眼精疲労のケアにも効果的です。
「血行を促すので、続けることで目もとのくすみやクマもよくなりますよ」
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アンチエイジングデザイナー、Amazing beauty.代表。25年以上のエステティシャン経験をもとに、小顔やボディメイキングの独自メソッドを確立。
近藤須雅子さん
美容ジャーナリスト。京都生まれ。女性誌・美容誌をはじめ、多数の媒体で美容記事に携わり、35年以上にわたり最前線で活躍。趣味は着物、美術鑑賞など。 イラスト/umao
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