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記事一覧はこちら>> ※以下の記事は、『家庭画報』2020年6月号取材当時の情報です。営業状況は変更となっている場合もありますので、最新情報は公式ホームページ等でお確かめください。 この2020年3月、日本橋三越本店本館6階のアートギャラリーに、現代アート専門の「三越コンテンポラリーギャラリー」がオープンしました。
「110年の歴史をもつ三越美術の“伝統”を大切にしながらも、求められる“最新”を紹介していくことが百貨店としての使命です」と話すのは、美術営業部 バイヤーの石川嵩紘さん。
オープン記念『日比野克彦展「Xデパートメント2020」』の時の様子時代を牽引するポップカルチャーはもとより、世界で評価される工芸作家のマスターピースまで、年間26回も展覧会が企画されているそう。
バイヤーの石川嵩紘さん「日本における現代アートは、展覧会の来場者数は世界トップクラスと圧倒的な人気がありますが、購入にいたる人はまだ多くありません。お買い物の際に気軽に立ち寄って、買える。自分好みのアート作品を探し、触れ合うきっかけになれば」と石川さん。
バルーン・モンキー(ブルー)(2020年4月現在価格202万円)企画展示以外にも、バルーンを思わせるユニークな彫刻作品で知られるジェフ・クーンズ氏とフランス・リモージュの磁器メーカー「ベルナルド」とのコラボレーションによるオブジェ「バルーン・モンキー(ブルー)」の常設展示販売も。
Information
三越コンテンポラリーギャラリー
東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店本館6階
表示価格はすべて税抜きです。
『家庭画報』2020年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。