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栄養豊富な「旬の野菜」を味方に。西田ひかるさんが実践する“野菜の取り入れ方”

2021.06.18

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365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。記事一覧ゲストの一覧

【お悩み】野菜をたくさん食べたいです


健康と美容のためにも野菜をたくさん食べるようにしたいのですが、「食べなくちゃ」と思うと少しプレッシャーに感じてしまいます。

【回答】旬の野菜と“気楽に”お付き合いを


みずみずしい美しさと快活な人柄で精力的に歌手や女優としての活動を続ける西田ひかるさんは、野菜ソムリエの資格を持つ2児の母でもあります。自身の美と健康、そして家族を支える「食」について伺いました。


長男の出産を機に野菜ソムリエの資格を取得

「もともと野菜は大好きでしたが、長男の出産を機に、子どもに旬の野菜を食べさせたいと野菜ソムリエの資格を取りました。スーパーには一年中、様々な野菜が並んでいますが、旬の野菜は美味しいだけでなく栄養価も高く、豊富に収穫できるので安価なことも魅力です」(西田さん)


息子さんのお弁当も野菜たっぷり。

栄養豊富な「旬の野菜」を味方につける

「ですから、スーパーに“たくさん並んでいる”旬のものなら間違いないと思って購入しています。6月から夏にかけては、とうもろこし、アスパラガス、レタスなどの葉物、さやいんげんなどの豆類……。調理法はついマンネリ化しがちですが、時間と心に余裕があるときは、新しい調理法に挑戦します。

レンジでチンしていたとうもろこしは、素揚げにしたり、茹でていたアスパラガスは、オリーブオイルとパルメザンチーズをかけてグリルで焼いたり。以前は、レシピありきで季節はずれの野菜を買うこともありましたが、今では、旬の野菜に合わせてレシピを考えるようになりました。

最近は、空心菜のにんにく炒めが我が家のお気に入りに。クラッシャーでつぶしたにんにくを、焦がさないようにじっくりと炒めてから、空心菜を投入し、お湯でといた少量の鶏ガラスープを注いだら、あっという間に完成です。食事は毎日のことですから、気楽に野菜料理を楽しんでいます」(西田さん)

野菜は大切。でも、毎日のことだから気負わない

「野菜やフルーツは日々の健康を維持するのに必要なことは言うまでもありません。カルシウム、カリウム、ビタミン、食物繊維……バランスよく摂るのはなかなか難しいですが、旬の野菜を選ぶことや種類を豊富にすることなどを心がけています」とした上で、こんな工夫も。

「私は有機栽培の冷凍野菜を活用しています。カレーに野菜を添えたいときやもう一品ほしいときに、ブロッコリーやオクラなどは手早く調理できるので重宝しています。すべてを完璧にこなそうとすると、それだけで負担に。ラクできる抜け道を見つけておくのも、上手に野菜と付き合うコツですね」(西田さん)

西田ひかる/Hikaru Nishida

女優・歌手。1973〜85年、アメリカ・ロサンゼルスで暮らす。88年にレコードデビュー。以来、TVドラマやミュージカル、舞台など多彩に活躍。2002年に結婚。出産を機に、野菜ソムリエの資格を取得。趣味はゴルフ、刺繍、編み物。インスタグラム@hikaru_nishida.official
イラスト/umao 取材・文/佐野有子
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