テレワークが普及し、ほぼ一日中椅子に座って作業をしているという方も多いのではないでしょうか。意識して体を動かさないと体のあちこちに痛みが出てしまうことも。おうちでできるストレッチで体をほぐしましょう。
デスクワーカーのためのストレッチを、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんの著書『40歳からは股関節と肩甲骨を鍛えなさい!』から紹介します。座りっぱなしの姿勢を続けていると、固まりがちなのが、脚の付け根の「股関節」と背中の「肩甲骨」です。
脚の付け根を伸ばす「腸腰筋」のストレッチ
「座りっぱなしで硬くなる脚の付け根を伸ばすのには、腸腰筋のストレッチが有効です。座っている時間が長いと腸腰筋は縮みっぱなしで硬くなります。腸腰筋をストレッチし、柔軟性がアップすると脚の付け根の違和感がすっきり解消されて、股関節が動きやすくなります」(中野さん)
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また、「デスクワークやスマホの操作などで前屈みになる時間が長くなると、肩甲骨は背骨から離れる外転ポジションで固まりがち。左右の肩甲骨が離れ、背中が丸まり、いわゆる猫背の姿勢になり、特定の筋肉が緊張を強いられることで肩こりや背中の張りの引き金になります。」(中野さん)
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