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クリニック治療の最前線! 医療ダイエット(メディカルダイエット)とは?

2021.12.01

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アンチエイジング医療 家庭画報世代の新常識 第3回(全6回) 老化のスピードを緩やかにして健康的に若々しい体と見た目を保ち、幸せを感じながら生きること。それが幸福長寿を目指す究極のアンチエイジング医療です。ここでは、そんな思いを叶える最前線の治療法をご紹介します。前回の記事はこちら>>

医療ダイエット(メディカルダイエット)


無理な食事制限・運動なしで10パーセント体重減を2か月で目指す


年齢とともに基礎代謝と運動量が低下すると、痩せにくくなるといわれています。にもかかわらず食事の摂取量が変わらないとカロリー過多となり、体重は増加することに。短期間で健康的に痩せたい!そんなときに利用したいのが、医師監修のダイエットプランです。

「アヴェニュー六本木クリニック」が提案する「ナマケモノダイエット」は、無理な食事制限や運動をせず、2か月で10パーセントの体重減を目指す独自のプラン。


その特徴は、満腹感を持続させる肥満治療薬「サクセンダ」を毎日、自己注射して食欲をコントロールしながら、2種類の痩身機器とα-リポ酸やカルニチンを配合したアンチメタボ点滴を併用するという複合的な方法であること。日常生活で摂取カロリーを抑えつつ、落ちにくい腹部や臀部まわりの脂肪はクリニックでの施術で効率的に落とします。

プランの中で気になるサクセンダの自己注射について、佐藤卓士先生いわく「自己注射と聞くと、怖いと思われるかもしれませんが、医師が使い方をご説明し、目の前で実際に1回目の注射を打っていただくので、抵抗なく始められます」。

本プランを2か月続けることで、食事の適量を知ることができ、また自然に満腹感を得やすくなるため、リバウンドしにくいのも利点です。適正体重を維持することは、健康長寿のための基本。コロナ禍で運動不足になりがちな今こそ、始めてみてはいかがでしょう。

メディカルダイエット

左がアフター、右がビフォー。ダイエット開始前は61.95キロだった体重が、2か月後には55.95キロに。体脂肪率は39.4パーセントから35.5パーセントに、ウエストは85.1センチから81.3センチに変化した。

治療中に先生のアドバイスを受けることも可能


メディカルダイエット中は初診を含めた5回の通院日以外でも、気になることがあればいつでも相談が可能です。

「太り方や脂肪のつき方には個人差があります。そのため、サクセンダの投与量などの微調整や日常の食生活のアドバイスなど、カウンセリングのうえで適切な加減をお伝えします」(佐藤先生)。途中経過を見ながら、今後のメニュー提案なども行われています。

ダイエット期間にはサプリの摂取も


ダイエット期間中は、食事量が減ることで栄養バランスも偏りがち。そこで、ミネラルやその他の必須栄養素がバランスよく配合された「全栄養素サプリメント」を毎日、摂取することに。「ナマケモノダイエット」は、本サプリもセットメニューに入っています。

メディカルダイエット
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